副作用がありますので、服用はご注意くださいね
ビスフォスフォネート系薬剤は、消化管内でカルシウムイオンを代表とする多価陽イオンと容易に錯体を形成し、不溶性となるため、つまり解けなくなるため吸収率が低下することが示唆されています。
他のビスフォスフォネート系薬剤についても、コーヒーやオレンジジュースとともに服用したときの吸収率が
水で服用したときに比べて低下することが報告されています。
近年ミネラル分を多く含むミネラルウォーターが市販されていますが、
多くの外国産や一部の国内産ミネラルウォーターには硬度※が特に高いものがあります。
また、市販されているミネラルウォーターのほとんどは硬度600以下ですが、
リセドロネートは硬度600程度の硬水中では約10%の不溶性錯体を形成することから、吸収率が低下する可能性があります。
できるだけ水道水で服用するよう患者さんをご指導ください。
やむを得ずミネラルウォーターで服用する場合は、外国産などのカルシウムなどを特に多く含むものは避けていただくようにしてください。
(相互作用の解説もご参照ください)
| ※硬度: | 水の中に溶けているカルシウムイオン、マグネシウムイオンの量のことで、炭酸カルシウムに換算した場合に1リットル中に含まれているmg数で表します。 日本の水道水の水質基準は硬度300以下と規定されており、ほとんどの都市の実際の水道水の硬度は100以下です。 |

