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こちらは自閉っ子育児ブログです。
私うーさん
夫はじめくん
一歩(いっぽ)くん
知的障害を伴うお笑い好き自閉症児
感覚過敏強め(鈍麻もあり)
特別支援学校2年生
よろしくお願いします。
支援で大切にしてもらっていること
今年から通い始めた放課後デイ
自閉症スペクトラム支援士のエキスパートの方がマンツーマンで個別療育してくれるところなんですが
先日専門的支援計画書の説明がありました。
【ニーズ】
- 不安と感覚過敏が強いが落ち着いて穏やかに生活してほしい
【支援目標】
①いろいろな運動や感覚遊びを少しずつ楽しめるようになる
②トイレを排泄する場所として認識できるようになる
③新しいことに挑戦することの楽しさに気がつけるようになる
【支援内容】
①感覚過敏の緩和を目標に様々な素材の粘土や感触グッズを用いて感覚統合を進める
②水遊びの感覚刺激から他の刺激に移すことで排泄に集中できるように環境を整える
③新しいことをする時には楽しいことを提供することで新しい物事への苦手意識を少しずつ軽減する
【支援方法】
①様子を確認しながら無理のない範囲で楽しめることを探して取り組む
②水の感覚刺激の代替として光るグッズなど別の刺激をトイレに取り入れる。また絵カードなどを用いてトイレが排泄する場所ということを伝える
③新しいことをする時や新しい場所に行く時は事前に伝える。新しいことに挑戦する時は、必ず楽しかった印象が残るようにする
…
感覚過敏の緩和を目標に入れてくれてます。
②のトイトレは腸炎の影響でナーバスになってるのでストップしています。
(事後報告もなくなってしまったのでまた一からになるかなあ…)
支援で大切にしてもらってるのは
特に③ですね
どこに通う時にも一番最初にお願いするのは
無理強いしないでほしい
ということ。
これができない、方針の違うところには最初から通いません
昔ABAの先生に相談した時に言われた
「どんなに頑張って経験できたとしても、最後に「嫌だった」「怖かった」印象が残ってるならそれは次に繋がらない」
小さい頃の療育では抱っこして無理やり〜
本人泣いてるのに「できたね!触れたね!がんばったね!」がけっこうあったんですよね
当時すごく疑問で
これでいいのかなあ…って
結果的には次から余計に警戒して
二度とやろうとしなかった
嫌なことされた場所には近づくのすら難しくなったりして
一歩くんは記憶が強い分、忘れないから余計ね
今通ってる放デイは一歩くんのペースを大事にしながら楽しく新しい経験ができるように工夫してくれています。
それができるのも個別だからこそですね