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ニコニコうーさん

ニコはじめくん

一歩(いっぽ)くんニコ6才 年長

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イリノイ大学名誉教授、行動神経科学博士
ポリヴェーガル理論
ステファン・ポージェス博士
「ポリヴェーガル理論から読み解くADHD」


流れ星ポリヴェーガル理論について触れた記事



哺乳類は、自分の身体の状態を他者に伝えて

近くに来ても安全というシグナルを出して

お互いの身体の状態を落ち着かせる

メカニズムを持っている

=「協働調整」

(例:お母さんがイライラしてると赤ちゃんが泣く)


HSPの人はこれを敏感に感じ取ってるんかな。
イラついてる人の側にいるとしんどくなりますよねあせる

こちらが安心安全を感じている状態

相手も安心安全を感じられるうさぎのぬいぐるみ


身体が安全を感じていれば

人と関わり、人を近づけることができる


身体が自己防衛モードに入ってしまうと

戦うか逃げるかになってしまい、

他人と関わったり協働調整することは難しい。


迷走神経には背側に2つ目があり、それが

ネズミが猫に咥えられた時の「死んだフリ」のような、シャットダウンの状態ねずみ

一度そういう経験をすると同じような場面で

子どもは解離するようになる


気絶したり漏らしたりしないように

身体は姿勢を保っていても

意識だけ別の場所に飛んでしまう

=「不動化」

(いわゆる凍りつき反応


怒られてるのにそっぽ向いて聞いてなかったり

黙り込んで何も言えなくなったり…

大人でもけっこうありそうな感じ不安


参考画像引用:

『不安・イライラがスッと消え去る「安心のタネ」の育て方』



ADHDは「状態調整障害」


身体が安全を感じて安心して人と関わり

自己調整できるような生理学的な状態を

キープするのが難しい


自己防衛モードに入ってしまってるから

知性を表現できないだけ



問題行動の原因は…?


問題行動の原因は、自律神経系の問題


行動面:多動

身体面:腸の動きが止まる
→便秘
うんち


ADHDの子は何かと怒られがちだが、

問題行動を起こす時は「可動化」の状態

=自己防衛モードに入ってる


戦闘態勢なのにじっとすることは不可能
多動が悪いわけではなく
身体が環境に適応しようとした結果の行動


問題行動を消去することより

自分でコントロールするスキルを得ることが大切


例えば、

息をゆっくり吐くことは

交感神経の興奮を鎮める作用がある


  • 呼吸法(3秒吸って7秒吐く、腹式)
  • 歌を歌う、長いフレーズを話す
  • 管楽器、リコーダーなどの楽器
  • リラックスできる音楽を聴く


  • 他の人と一緒に演奏、スポーツ、ダンス
  • 一緒に歩く、走るだけでも良い

社会的交流=協働調整が促される



花花花



灰谷さんの原始反射の話でも
発達の最初の土台は呼吸って言ってたうーん

そーいえば出産の時、
産院がソフロロジー式推奨で
ひたすらゆっくり息を吐いてたのを思い出す。
医師も助産師も間に合わずのお産だったけど
(頭が出てから助産師が到着した)
おかげでパニックにならずに産めたのかな?
真顔

一歩くんはASD単独ですが、ASDのうち
3割くらいはADHD併存型みたいですね。

両方の相反する特性がある場合
その時によって反応が変わるだろうから
関わる方も混乱したり対応が難しいだろうな
戦闘モードになったり意識飛んだり
本人もしんどいだろうなぁ…
と思いました。