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こちらは自閉っ子育児ブログです。
私うーさん
夫はじめくん
一歩(いっぽ)くん5才 年中
よろしくお願いします。
音楽療法の個別面談
一歩くんの通う音楽療法はこちら↓
音楽療法では、夏に感覚が崩れて以降、聴覚過敏がきつくなって楽器を触ることも聴くことも難しくなっていた一歩くん
両耳を塞いでるので何もできない…
楽譜も太鼓のバチも口に入れてしまうし。
もう最近は、「起立」できた!「着席」できた!で拍手してしまうくらいハードルは下がってる。
課題曲を一歩くんの好きなCMソングにしてもらったり、一歩くんが受け入れやすい方法をいろいろ考えて試行錯誤してくださって、先生には本当に感謝しています
今回の面談では、今後のプログラムの進め方について話し合いました。
こちらからは、
- 今の一歩くんの状態で、以前のような課題を求めることは難しいと思ってること。(以前は楽譜を見ながら5本指を使ってピアノを弾く、先生の動きをマネして太鼓を両手バラバラの動きで叩く、などしていました。動作模倣や協調運動の訓練になって良かったのですが…今の一歩くんには難しいです。)
- 最近は特に集中力が続かないようなので、課題をテンポアップして提示してみてはどうか。
- いつも「最後」を気にしている様子で、終わるとホッとした表情になる。見通しが立たないことが不安な子なので、プログラムを初めから最後まで見通しが持てるようなやり方で提示してはどうか。
などの意見をお伝えしました。
先生からは、
- 音を正確に捉えて再現する力が高く、音楽的スキルは元々あると思うので、課題の難易度を下げるというよりは、本人の好きな曲、興味の持てるやり方に合わせていきたい。
- 以前から課題の合間の離席はあったが、最近は課題中も逃避行動(耳塞ぎしてエコラリア言いながらウロウロ)が増えている。不安を感じてるのかも。
- プログラムの提示方法については、本人のやる気や進み具合に応じて時間配分できるように3つずつ提示するやり方にしていたが、変更は可能なので検討したい。本人が楽器を選んでプログラムの順番を決められるように考えたい。
- 無理せず少しずつ、受け入れられる音や曲の幅を広げていけるように考えたい。
とのお話でした。
そうなんですよね…
絶対音感もあるしリズム感も良いし、もったいないなぁ〜と思ってしまうのですが。
親の意向としては、
- 無理して何かをやらせようとしなくてもいいので、本人が音楽を通して先生と楽しく過ごせる時間になったらありがたい。
- 音楽は好きなので、とにかく好きな音楽を楽しめるように。それが将来的に、言葉に表せない感情の表出の手段になったり、趣味に繋がったらいいなと思っていること。
- 音楽的なスキルを高めることは重視しておらず、いろんな場所でいろんな人と関わり、人と信頼関係を築けるようになることを目指していること。
- 一歩くんは先生のことを好きみたいなので、先生はそのまま、良い関係でいてもらえたら嬉しい。
ということをお伝えしました。
そうですか…そう言っていただけると安心しました。最近の様子から、あまりプログラムもこなせない日も多くて…私のやり方でどうなのかな…とか、お母さん不安に感じられてるのではないかな…と心配していたので。。
いえっ全然そんなことはないです!今の一歩くんは誰が相手してもああなりますから
いやほんと、3年通ってるST(言語訓練)でも完全無視して何にもしない日もあるくらいです。
おーい
先生はプロだから一歩くんみたいな子には慣れてるんだろうと思ってましたが…
やっぱり先生でも、今日何もできなかったな…とか気にされることもあるんですね
一歩くんったら罪作りな男