ご訪問ありがとうございます。
こちらは自閉っ子育児ブログです。
私うーさん
夫はじめくん
一歩(いっぽ)くん 5才
よろしくお願いします。
続きです。
療育を始めて数ヶ月。
言葉も少しずつ出てきて
散歩中に前から人が来てもUターンすることもなくなり
公園で他に子どもが数人いても固まったり泣いたりしなくなってきました。
自我も出てきて、泣いたり笑ったり、感情表現が豊かになってきました
その一方で、
数字や文字に強く惹かれる
電気のスイッチ
水道の蛇口
ドアの開け閉め
などにこだわりが強く現れ始めました。
特に数字と文字は、今もすごく強いです
ママを呼ぶより先に、1〜10まで数えたり、アルファベットを覚えてしまいました
はじめくんが休みの日は、
朝から1日おでかけしたりしていた為(一歩くんはドライブ大好き)、
わりと平和に過ごせました。
一歩くんはお父さん大好きなので、
はじめくんもそこまで大変とは思わなかったようです。
診察が近づいてきた頃
もう大丈夫なんじゃないの?
ちょっと言葉はゆっくりだけど、個性の範囲なんじゃない?診察の日、仕事もあるし付いていかなくてもいいかなぁ。
と言い出しました。
…だといいね。まあ、私達じゃわからないから、専門のお医者さんに診てもらおうね。
大事な日だし1人で連れて行くのは大変だから、診察には付いてきてほしい。
と言いました。
うーさんは毎日べったり一歩くんと一緒にいます。
1才過ぎから違和感を感じ始めて、いっぱい悩んで受け入れる心の準備をしてきました。
はじめくんは仕事で忙しくほとんど家にいません。
今もそうですが、朝早く出勤して、夜は一歩くんが寝てから帰ってきます。
一歩くんが、他の子どもとどう違うのか、わからなかったと思います。
実は、一歩くんの自閉傾向に違和感を感じ始めてからこの時期まで、なかなかはじめくんには相談できませんでした。
まったく差別意識のない人なので、
決して否定したりせずに話を聴いてくれたと思いますが。。。
この人は、一歩くんに障害があっても受け入れてくれるだろうか?
もし、ほんの少しでも拒否的な態度をされたら…
きっと耐えられない。
毎晩ぐるぐる考えて、、、
どうしても、言い出せませんでした。
今では言い慣れた「自閉症」「発達障害」という言葉を口に出すのが怖かったです。
その間もめまぐるしく日常は過ぎていき、
今日はこんな遊びをしていたよ、とか
子育て支援センター行ったらこんな様子だったよ、他の子はこんな感じだった、とか
毎日の様子を小まめに伝えたり、
1才半健診で事前に送られてきた問診票や
M-CHAT を一緒に書いてもらうことで、
発達はたぶん遅れてると思うよ
なんか自閉っぽい傾向があるみたいよ
ということをやんわり伝えていきました。
児童デイに通う時は、
いいけど、療育って何すんの?
専門の先生達が一歩くんと遊んで発達を促してくれるんだよ。保育園より手厚いの。
と言って、賛成してもらいました。
発達障害の関連本をいくつか買って
机にそっと置いたりしましたが、
目を通した形跡はありませんでした。
これとか↓
首すわりが遅かったので、
発達がゆっくりなことは受け入れていましたが、
「障害」があることは受け入れ難かったようです。
うーさんの母親や、お姑さんも、
「そこまでじゃないんじゃない?」
「子どもってそんなものよー」
という感じでした。
(これ、なかなかわかってもらえなくて、地味にストレスでした)
うーさんも、受給者証の診断書を見た時はけっこうショックだったので、気持ちはわかります
診察の日の前の晩は、2人とも少し緊張していました。
次回、診察。