ご訪問ありがとうございます。流れ星
こちらは自閉っ子育児ブログです。
ニコニコうーさん

ニコはじめくん

ニコ一歩(いっぽ)くん 5才
よろしくお願いします。


前回はこちら↓

続きです。


さあ、療育が始まりました。

当時は夏でも冬でも雨の日も雪の日も、ベビーカーを押して片道30分歩いて通っていました。
(今は自転車です自転車


🅰️児童デイの紹介



 モンテッソーリ教育法


モンテッソーリ教育では、子どもは自分で学んで育つ力がある、という考え方で、周りの大人や教師は子どもの成長を「見守る」スタンスです。
決められたことを子どもに押し付けるのではなく、選択肢を与えて自ら選び、学び、成長する過程をサポートします。

なので原則、まずはキラキラ受容キラキラ

子ども自身のやりたいことに寄り添って子どもの力を伸ばす方針です。
(よっぽど危ないこと以外ね。)

このスタンスは親に対してもそうで、どの職員さんも

キラキラ受容、傾聴、共感キラキラ

が徹底していました。


 感覚統合訓練


PT(理学療法士)やOT(作業療法士)が在籍しており、

すべり台、ブランコ、トランポリン、ボールプール、などなど
たくさん粗大運動のできる遊具や、

型はめ、パズル、ままごとセットにプラレール、ピアノや木琴などの楽器、などなど
微細運動に使える玩具が揃っています。

ルンルン風船鉛筆カラーパレット乙女のトキメキ


感覚統合についてはこちらが詳しいです。↓
出典:LITALICO発達ナビ


他にもST(言語聴覚士)や心理士がいて、
通常の療育時間は保育士がメインで関わりますが、必要に応じて発達検査(一歩くんの場合は感覚プロファイル)を実施してくれたり、親の相談に専門家の視点からアドバイスをもらえます。


療育の時間は、
子どもが自分の好きな遊びを見つけ、先生はそれに合わせた声かけや関わりをしてくれます。

うーさんのイメージとしては、プレイセラピーみたいな感じでした音符

  
好きな遊びを思う存分できるのだから、子どもは楽しめるはず…!!!

キラキラお願いキラキラ

でも自閉度の高い一歩くん、

自分では遊びを見つけられませんでした

楽しそうな遊具や絵本、おもちゃが並ぶ中、

膝の上で絵本を読むか、

探索行動でウロウロするばかり。

遊びを提案されても
プイッねー

おもちゃを手に持たされても
ポイッねー

でした。


何事も自分からしようとしない

人と一緒に遊べない

誘っても無視される(なんなら手をふり払われる)


が、この頃の悩み。笑い泣き


こんな感じでいいのかなぁ〜
全然遊べないな〜もったいないな〜あせる

と思ったりもしましたが、

数ヶ月経つと、場所や先生にも少しずつ慣れてきて、膝の上なら先生が少し身体に触れても大丈夫になったり、「一本橋こちょこちょ音符」で笑うようになってきました。


ここで口を酸っぱくして言われたのは、

一歩くんのペースに合わせて

ということ。

これは、今でも染みついていますにやり



そして通い始めてから一歩くんに大きな変化が。


まず、

発語の出現キラキラ

はじめての言葉は

「わんわん」「ニャンニャン」
「ブーブー」「ぱっぱ(パパ)」

が、ある日突然、だったと思います。

それから、アンパンマンを「マン!」と言って、朝起きてから寝るまで一日中、アンパンマンを探していました。

んマ〜ンラブラブキラキララブラブラブラブ(ママは言わない)


それと同時に、

クレーン現象の出現


クレーン現象…他人の手を持ってクレーンのように物を指したり取らせようとすること。


詳しくはこちら↓


元々要求の少ない赤ちゃんだった一歩くん。
クレーンとはいえ、要求を伝えようとしてくれるようになって、うれしかったですキラキラお願い

はじめての指差しもクレーンで、
「きんぎょがにげた」という絵本の中の物の名前を教えてほしがりました。

大好きな絵本とアンパンマンに囲まれてお昼寝♡


そしてもう一つ。

それは通い始めてから1ヶ月後のこと。

一歩くん、

あっけなく卒乳

ガーン

実はうーさん、

元々母乳はほとんど出ておらず。

  • 味付きおしゃぶり化していたこと(精神安定剤的な)
  • 離乳食は順調で栄養面も特に心配ないこと

もあって、何度か断乳を試みたことがありました。
(けっこう頻回だったので乳首が痛かったんですよね〜あせる

しかし失敗。ガーン

その度におっぱいへの執着が増し、家にいるとひどい時は5分〜10分おきに来ることも。。。チーン

でも、
あまり母乳が出なかった引け目もあって
自分からおっぱいを必要としなくなるまでは、
ほしがったらあげようと思っていました。


そんなある日のあっけない卒乳。


療育でうーさん以外の人と関わることが増え、
一歩くんの世界が広がったこと。

ちょうどアンパンマンにどハマりした頃で
おっぱいを欲しがっても
「あっアンパンマン !」ハッ
と言うと、気をそらせるようなったこと。

そのあたりが大きかったと思います。


これはかなりありがたかったですキラキラ

本当にある日突然ほしがらなくなって。
結局その後も一度もほしがることはありませんでした。
あんなに頻回だったのに、不思議なものですね。

にやりバイバイ ( ( (( 牛しっぽ牛あたま





「クレーン=自閉症」みたいなイメージがありますが、言葉が出る前や出始めの時期は、定型発達の子どもでもすることがあります。

クレーン=言葉の前の段階。
言葉を使う前の準備段階ですよーっていうサインなのかもしれませんね。

言葉が増えたら減るのかな?と思っていましたが、5才現在の一歩くん、まだまだクレーンしていますしょんぼり
言葉の語彙は増えたけど、うまく使えないので伝えられないんですねアセアセ







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