「あなたの涙、無駄にはならない
あなたの想い泡となっても
それは、やがて雲になり雨となり
あなたの心の土をやわらかくし
どんな種も受け入れる
あなたの優しい土となるでしょう
そして、あなたはあなたの
花を咲かせます」
辛い事があっても、その辛い思いは
無駄じゃない。
恋愛の詩にもとれるけど、
美羽は小学生の頃を思い出す。
美羽は、小学生の頃、いじめられていました。
男の子達に、髪をひっぱられて、
ランドセルをひっぱられて、
叩かれたり、蹴られたり、
朝、学校へ行くと黒板に大きく、
好きでもない人との相合い傘を書かれていたり。
そんな事が1年間続きました。
だから、朝起きると
お腹が痛くなったり、気分が悪くなったり、、、
学校へ行くのが辛くて休んだ日も何回かありました。
だけど、あの時
いじめられたから、いじめられている人の気持ちがどれだけ辛いか解る。
子供達にも、いじめられた辛さを気持ちを教えてあげられる。
一人で淋しそうにしている人をほっとけない。
今でも、あの辛い気持ちを忘れられないから。
心から明るく笑える事がどれだけ幸せか解るから。
いじめられて辛い思いを知ったから、美羽には優しさの花が咲いたかな。
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