行こう!きみとその未来へ
和歌山県岩出市・紀の川市にある
塾のユーゼミです
岩出市・紀の川市にお住まいの皆さま、
こんにちは
いつもブログをご覧いただき
ありがとうございます
ブログ担当の ナカムラ でございます
本日は 【ナカムラの豆袋】俳句 についてのお話です!
~岩出市・紀の川市 学習塾ユーゼミ 岩出駅前教室・岩出東教室・打田教室~
~個別指導・少人数授業 高等学校合格100%継続中~
6月に入り、初夏…!
暑い日も増えてきてナカムラはもうしっかり半袖
一応室内用に羽織は持ち歩いてます
そんな初夏に合わせて今回は初夏の季語を含む
俳句をご紹介
夏立ちし 瓶につゝじの 花古き
正岡子規
前回のナカムラの豆袋にてご紹介したツツジが
使われている
こちらの俳句について少しお話していきます
教科書にも載っているので
正岡子規、ご存じの方が多いかと思いますが
知らない方はいちど教科書などでさがしてみてください
なぜ正岡子規チョイスかと言いますと、
ナカムラと誕生日が一緒なので
なぜか少し親近感を感じています
学生時代に知ってからちょっとお気に入りの俳人
ではこちらの俳句の情景を想像していく
という楽しみ方をしていきましょう
まずはすごく簡単に
俳句について
俳句とは
季節感を与える言葉(季語)を含んだ
5・7・5の17音が基本の形で作る詩
学校で古典として勉強しますね!
古典の勉強としては難しく感じることもあると思いますが
今回はふんわりさらっと簡単に解説
こちらの俳句、季語はツツジかと思いきや、、、
始まりに使われている 夏立ちし の
立夏 です
ツツジは参考に前回載せた実家のツツジを🌼
立夏 (りっか)
漢字の通り、夏が始まる時期のことを立夏と言います
五月の初旬あたりが初夏にあたります
夏立ちし について
「立夏をむかえた」
続いて
瓶につゝじの
「花瓶のつつじの花が」
そして
花古き
これはそのままですね
古いという意味になります
「春がすぎて夏になった」という意味もあります。
以上を踏まえてイメージしてみましょう💭
6月に入って、五月開花のさつきが瓶にささっている・・・
五月のお花だからしおれ始めている・・・
もしくはすでにしおれているかも
私はこの情景にガラス瓶に射す日の光や
窓から広がる新緑の鮮やかさなんてものも
思い浮かべてみたりします
ガラス瓶は何色かな
夕方でも映えるかもしれないな
いろいろと想像してしまいます
俳句って、現代の言葉でもないし、
勉強するってなると活用形も多くてよく分からない!
そう思うこともあると思いますが
限られた音数でふっとイメージを膨らませる
それが面白いところかなと思います
今回の俳句のイメージは
こんな感じになりました
正岡子規はこの景色から何を思っていたのでしょう
皆さんなら何を感じますか
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という感じで、
今回は6月の季語を使った俳句をご紹介しました
いかがでしたか
季節を感じながらの文学
ちょっとでも興味をもってもらえたら
嬉しいです
最後までお付き合いくださり
ありがとうございました
また次回の更新をお楽しみに
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