心理カウンセラー佐藤 由美(ぱゆみ）です。
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今日もこのブログに立ち寄って頂きありがとうございます。
わたしはひとから我が子に対して褒める言葉を聞いても
受け取れないひとでした。
やさしいお子さんですね
よく気が付くいいお子さんですね
明るく元気で笑顔がかわいいですね
誉め言葉をもらっても
いいえぇ～～～～！
とんでもない！
家ではあ～でこ～で、
またある時はあ～でこ～なんですよ！
と否定し打ち消していました。
激しく言い返すようなことを
あなたはしたことはありませんか？
わたしはね、
あります、大いに(;'∀')。
だって、私は知っているわけです、
あ～だこ～だを。
やさしいだけじゃないわがままも
気づかず忘れ物ばかりのことも
明るく元気で可愛くても憎たらしいことをすることも
「わたし」は知っているからです。
そりゃそうです。
子どもだって家の顏と外の顏だってある。
そして、そのやり取りを
子どもの聞いているそばでやっていた時期がありました。
褒められた！なのに
けなす母親
否定する母親
聞いていたら
嬉しくなんてない
あ、ダメなんだ
をすり込んだことと思います。
自分の人生の棚卸しという
過去の振り返りを心の面を見つめたときに、
幼い頃の親からの価値観、観念の刷り込みが
この年になっても大きく影響していることを知りました。
それは親の
「良かれと思って」ということからのことが多いのですが、
お母さんにあんなこと言われたからだ
お母さんにこうしてもらえなかったからだ
とわたしの心の内でねじれた思いが生まれたきっかけと同じことを
息子にもしていることに気が付きました。
可愛くてたまらない息子なのに
自分がされてイヤだったことをしているわたし
いやいやいや、何やってんだ。
息子に対しての褒め言葉を
「受け取る」ことに切り替えていきました。
ホントよね～
そういってもらえてうれしい
わたしもそう思います
ご近所、習い事先でも、
PTAや三者面談でも先生に褒められたら
同じことをしました。
「否定しない」「謙遜しない」
だってその人がそう見えていってくれているものだから
お世辞かどうかなんてどうでもいい、
わたしはそう捉えていきました。
意識してやってきたので
受け取った瞬間の先生の顏、驚かれてる～などと覚えています。
今では誉め言葉はなんでも受け取りやすくなっています。
子どもにいらぬ刷り込みをしたくない
広い柔軟な心に育てたい
そう思って始めた
誉め言葉の受け取り、
気づいたことがありました。
受け取れなかったのは
わたし自身が
「褒め言葉を受け取れなかったから」
気が利くね
やさしいね
忙しいのによく料理するね
手づくりがんばるね
すごいね
受け取れなかった。
わたしが褒められるほどのことをしていない、
という考えがあって
褒められるほどのことをしていない「わたし」なんだから
その子どもが
ほめられるワケがない
子どもを巻き込み、
「褒め言葉が受け取らない」
反省しきりの末、今ではずいぶんと受け取り上手です。
ひとから
「自分がどうみられるか」
という無意識の考えが働いています。
逆です、逆。
すべては
わたし がどう思っているか、
わたし がどう捉えるか
自分だけに関心を、ということではなく
そこに「愛」はありますか？
ということ、でもあるのだと思うのです^ ^
次回8月開催決まりました。
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