一斉にバラの蕾が芽吹いてきました

調子のよいもの、悪いもの

それぞれありますが

今年はブラインドを切り戻さないことにしました

バラがブラインドになるにはそれなりの理由がある

株が弱っているか、寒の戻りで芽吹くチャンスを逸したか

様々理由があるのでしょうが私にはその理由がわかりません

いずれにせよ花を咲かせる準備ができていないのでしょう

だから蕾を付けない苗は少しでも無理をさせないように

と、そう決めました

 

今年の蕾の付きが悪いのは

 

以前もブログに書きましたが

『ピエールドゥロンサール』

出開き、ブラインドが芽吹きの大半を占めています

 

 

 

 

それから今年購入の

『ジアレンウィックローズ』

現時点で蕾が確認できているのは2つだけ

幸い葉は十分に展開しているので

しっかり成長してもらいたいです

 

 

 

 

『ルージュピエールドゥロンサール』

半分は蕾がついていないかな?

でもこの程度なら許容範囲内

 

 

 

 

あとそれ以前の問題が

『バーガンディアイスバーグ』

ろくに芽吹いてすらいません

一度水枯れをさせてしまってから調子が悪いです

根までダメージが行ってしまったのかもしれません

もう少し様子を見て持ち直さないようなら

何らかの対処が必要です

 

 

 

 

蕾付きは悪くはないけど展葉が心もとないのが

『バフビューティー』

日当たりの悪い場所に植えてしまったから仕方ない

芽吹いた先には小さな蕾がついていますが

摘蕾した方がいいのかも?

 

 

 

 

ブラインドをそのまま放置すると

たまに芽が再び動き出すこともあるようです

これは鈴木満男先生の『バラ栽培の教科書』にもありますが

ブラインドを放っておくと、そこから二本芽が伸びてくると

そんなことあるのかな? なんて思っていましたが

昨日その様子を発見

 

 

これですね?

 

二つのうちのどちらかをピンチすると片方に花をつけるそうです

左側の方に小さな蕾がついているようなので

右側をピンチします

 

そして本当は出開きでもブラインドでもなかったのでしょう

少しだけ休憩していた芽も動き始めたようです

 

 

 

成長を止めたと思っていた何か所から蕾が上がってきました

芽出し肥として潅水したリン酸多めの肥料の効果でしょうか?

無理に切り戻さなくても

花は咲きたい時に咲いてくれるものなのかもしれません