妊活を始めて、
「妊娠」
「子ども」
「赤ちゃん」
「ライフプラン」
などの言葉にかなり過敏に反応するようになりました。
(もちろん心の中で)
妊娠を望む生活の中で
何気なく言われて傷つく言葉
ベスト5を発表します
第5位
「結婚したのね〜子どもは?」
はい、シンプルにグサッと聞いてきました。
もうね、何回言われたか分かりません。
そもそも結婚したら子ども生まないといけないんですか?
結婚するも自由。子ども生むのも自由。
第4位
「妊娠したの〜🤰」
これはね、難しい。報告だけだもん。
こんなことで傷つくの?
報告するの、何が悪いの?って正論なんです。
分かっています。
でも、めちゃくちゃ複雑な気持ちになるんです。
おめでとう、良かった、という気持ちと
なんであなたには赤ちゃんできて、私にはできないの?の気持ちがぶつかり合うんです。
かと言って妊娠したという報告を人伝いに聞いたらそれはそれで何で直接言ってくれないの?って腹立つから本当に難しい…自分勝手とか言わないで
第3位
(会社で)「そろそろ産休に入りたいお年頃だな」
これは会社で偉い人に言われた一言。
入社当初から気にかけてくださってる役員さんで、久々に再会して、「もう〇〇(私)さんも6年目になるんか〜、そろそろ産休に入りたいお年頃だな」と言われ、苦笑いで終わらせようとしたら、
「だって適齢期でしょ?」
という一言まで。
適齢期ってなに?
今は妊活についての知識があるから医学的に
年齢が上がると妊娠の確率が下がるというのは私もわかっています。
ですが、私が役員に言われた一言は、医学的に言ってるわけではなくて、世間的、古い価値観で見て、適齢期、と言ったニュアンスでした。
人それぞれのタイミングがあるんだから
適齢期とか決めつけないでくれ。
あと、女は産休に入るのが当然みたいな考え方やめろ。
仕事極める人だっているし、そもそも妊娠出産したらキャリア諦めないといけない社会構造にも腹が立ってる。
女だけなんで出世か出産か選ばないといけないわけ?
第2位
「妊娠まだなの?検査行ったほうがいいよ」
これはお節介というやつなのか…
親切心で言ってると思うのですが、グサッとささりました。
不妊検査は行ってるしなんなら治療もしてる…。
そんなことは百も承知で、でも妊娠できないのじゃー!!
そもそも不妊治療はお金がかかると聞いていて、最初、病院に行くのもかなり勇気が行ったし、夫への理解も最初は得られず、かなり悩んだ時期がありました。
第1位
(義実家への帰省時)
「孫の顔見れると思ったわ〜残念です。孫の顔見るのって難しいね」
義母からの一言です。
残念ですって、私が一番残念ですけど。
会話の流れを細かく説明します。
↓コロナワクチンの話、私はワクチン未接種です。
義母「ワクチン打ってないってなんで?」
私「子宮頸がんや、子宮内膜症があったりで、副反応が怖くて…あと考えてるうちにタイミングを逃しました」
義母「子宮…赤ちゃんは大丈夫?」
私「赤ちゃんはできると思います。妊活していますがなかなかできなくて…まだ病院には行ってないのですが…」(この頃はまだ不妊治療をしていませんでした)
義母「そろそろ孫の顔が見れると思ってたわ〜残念です。」
私「私も年齢が上がってきて、焦ってきてるのですが、なかかなか…」
義母「年齢が上がってるって私(義母)のほうが上がってるんだから、孫の顔見るのってホント難しいわね〜」
私「……。」
なんだこの配慮ゼロの会話
子宮頸がんや子宮内膜症の話で、なんで第一声が赤ちゃん大丈夫?になるの?
私の体調のこと気遣うのが先じゃない?
私のことを孫製造機と思ってるに違いない
孫の話って一番触れたらダメじゃない?
夫は隣にいてるのにスマホの漫画に夢中で私たちの会話をなにも聞いてないしゴミクズかと思ったわ。
そもそも夫は36歳で初婚。
そんなに子供が欲しいなら、実の息子である夫に諭してくれないですか?
なんなら夫の方が子どもはいらないって言ってるんですけど…私が子ども欲しいって説得してるんですけど…
でも、こうやって論理的に考えれたのは数日経ってから。
その時は、ただショックで泣いてるだけでした。
もちろん義母がいない夜に。
私がずっと泣いてるからさすがに夫も気づいてくれて、(何で泣いてるかはあんまり分かってなかったけど…。)
義実家に何泊かする予定でしたが、
その日は泊まって次の日朝早くに
帰ろうと言って帰らせてくれました。
帰りの新幹線でもずっと泣きました。
腹が立ったのと、自分が思ったことが言い返せなかったこととか。
やっぱり義母は夫が好きだから、
夫に対しては義母の悪口は言えないし、
義母に対しては夫の悪口は言えないし、
やっぱり家族の悪口は誰も聞きたくないよねと思って、
全部1人で抱え込んでいました。
義母も本当に悪気なく言ってると思います。
不妊の基礎知識も知らないと思います。
きっと子どもは希望すればすぐできるものだと思ってると思います。
だからこそ、難しいですね。