私31歳

夫40歳

息子2歳1ヶ月

 


双子の女の子(DD)を妊娠していて

妊娠高血圧症候群で

3週間管理入院していました。




妊娠検査薬は

これが一番正確な気がしていました。

(多分気のせい)





血小板の値が低くなり

肝機能も低下していたので

35週6日で帝王切開にて

出産しました。




帝王切開の傷の手当はこれを使っています。





出産レポ③です。



手術後、カンガルーケアをして

2人の姿をまじまじと見たら

目が吊り上がっていて

耳の位置が低くて

ダウン症のような気がしました。


しかし麻酔の影響で

震えが止まらなかったのもあり

その場では聞けず

病室に戻ってきました。



足の血栓予防のために

シュポシュポ圧迫される

ポンプのような機械をつけられました。


(麻酔がまだ効いていて感覚はない)



看護師さんが

麻酔が効いてる間に

お腹押して血を出しておきますね〜」と言い


お腹をグイグイ押される。


全く感覚はないけど

多分めっちゃ痛いことされてるんやろうなということは分かった。


のちに麻酔切れかかったときにも

お腹をグイグイ押されてその時は

痛すぎて看護師さんの腕を握って

今はやめてください」と制止したくらい痛かった。




徐々に点滴を入れていた部分麻酔が切れて

やっぱり点滴が漏れてて痛いピリピリ


痛いから刺し直して欲しいと言って

抜いてもらい、また刺してもらうことに。



私は点滴が刺しにくい血管らしくて

また何回も失敗、看護師何人も交代される。



産科の医師も来て、

(夜中の緊急入院の時に入院は明日でいいかと聞いたら

今入院しないと大変なことになると脅してきた怖い医師)



エコーで血管を見ながら刺してくれるけど

それもうまくいかなくて

腕は刺し損じた穴だらけ。



私の血管は細くて蛇行していて

点滴の針は太くて長いため

入れにくいらしい。


手術のたびにいつもこうなるなら

本当に点滴が大嫌い。


採血はなんなくできるんだけどなぁ。



カイロを持ってきて腕を温められたりして

やっぱり手術でお腹を開けてるから

体が冷え切ってたみたいで

それで全身震えてたみたい。




私の血管を探られているうちに

2時間くらい経って

本当にこれがストレスピリピリだった。


いろんな看護師さんがきて

この血管で取れるかな?やってみるか

という感じでやるから


私もだんだんキレてきて


確実にできる方だけ刺してもらえますか?」と言ってしまう。


痛いしストレスすぎた。


最終的にゲージを下げて

細い針に変えて

麻酔科医が登場して

点滴を入れてもらいました。



麻酔科医はおしゃべりで

手術中も「ここは世界一安全な場所」とか

余計なことを言ってくるくらいで

この後夜になった時も

次の日も私の部屋にきては

雑談をしていく方でした。

フレンドリーという言い方がいいのかな



やっと

痙攣発作予防の点滴を入れることができ

これがめちゃくちゃ顔が熱って暑い


この点滴あたりから

血圧が上がりだす。


これは血圧を下げる点滴らしいけど

私の感覚的にはこれが原因な気がする。



それと同時にくらいに

子宮収縮の点滴を入れられて

これがめちゃくちゃ痛いハッ


これが後陣痛なのですが

キューッと子宮が縮むのが分かって

めちゃくちゃめちゃくちゃ痛い。


帝王切開、陣痛はないけど

後陣痛は避けられないからなぁ。


経産婦のほうが痛いらしいし

多胎なのもあって

急激に子宮が縮んでるみたいで

めちゃくちゃ痛くて


私は痛みで血圧が上がる体質なので

ここで血圧が


180190を連発する。



服薬する降圧剤を飲んでも

血圧が下がらないので


看護師さんが結構な人数が来て

どうしようどうしようとなってる。



私は意識はあるし頭痛もないけど

頭と心臓がすごいドクドクしてて

あと周りの慌てようとかをみてると


私大丈夫?死ぬの?』と思いましたね。




そして

今すごい重症だから、MFICU (母体胎児集中治療室)に移動するね」と言われて


そのままMFICU (母体胎児集中治療室)へ。


荷物は看護師さんが移動させてくれた。

この移動時にテレビカード残高残ってたのに

無くされてしまいショックだった。笑い泣き




MFICUに行くと

血圧下げる降圧剤を点滴したいけど

今入れてる血管と別の血管にしたいから

もう一回点滴刺すねと言われて


ショックを隠しきれない…



あの、血圧上がったのって

点滴を失敗されすぎてるストレスもあるんですけど…


と無駄に抵抗するけど無意味でした。



今度は全く知らない看護師さんが

点滴を刺してくれることになり


さっき麻酔科医が打ってくれてやっと入ったくらいで…もう失敗されるの嫌なんです」 

と訴えると



看護師さん

麻酔科医がいい?呼んでこようか?私細い血管に入れるの得意で呼ばれてきたんやけど」と


看護師さんをイラつかせてしまった。


呼ばれて来たのは知らなくて

(だから知らない看護師だったのか)

とにかく失敗されたくない思いが強くて

そう言ってしまったから反省。



やっぱりその看護師さんは

一発で入れてくださった。神だった。


最初からその人にあたりたかった。




それから降圧剤を点滴され、


両腕に点滴、

背中には硬膜外麻酔、

胸には心電図、足にはポンプ、

左腕には血圧計、

お股に尿管、

指先にSPO2 があり


管だらけで全く身動き取れず、

スマホも触れない状態になって

ただ頭と心臓のドクドクを耐え

後陣痛の痛さに耐える時間だった。


傷の痛みは全くなかった。



夕方に主治医が来て

多分外来が終わって来た


血圧上がってるから様子を見に来た。



けど私は知ってる。

管理入院で主治医の勤務スタイルを

完全に知ってしまっていて

土日は休みということを。


出産したこの日は金曜日でした。



深々と頭を下げて主治医は

部屋を出て行きました笑い泣き

土日来れないけど頑張ってねという気持ちを感じました。




それから一晩中

血圧が高いから降圧剤を調整され


左腕の血圧計が10分に1回くらい動きだすので


ウトウト眠りかけたころに


プシューッと血圧計が動いて


起きるというサイクルでした。




それからしばらくすると…


妊娠性痒疹が復活して来て、


全身が痒い滝汗



手術の時に

出産が終わったら痒みが一気に引く」と

言われたのに

嘘つきー!と思いながら


痒みに耐える…


…耐えれるわけもなく


看護師に訴える…痒すぎる辛い、


クリーム塗って欲しいと。




その時は夜中の3時になっていて

眠剤もらうにも遅くて

痒みに耐えるしかなかった。


自分で身動きが取れず

自分でかけないから

痒い長い夜だった…。