おはようございます。こんにちは。こんばんは
ゆるです。
引っ越しの記事、思いのほか皆さんにご覧いただいており
嬉しく思っています。(私書いてないけど)
(よろしければご覧ください↓↓)
我が家は夫の引っ越しがさらにもう1度ありますので
備忘録のためにも別記事で引っ越しについて
まとめとこうと思います
引っ越しの準備も始めたそうです
さて、今日は振り返りの旅、板金工事編です。
正直ですね、
板金工事ってなんじゃいって感じでした
調べてみると
板金工事とは・・・
板金工事(ばんきんこうじ)とは、 金属薄板等を加工して工作物に取付け、又は工作物に金属製等の付属物を取付ける建設工事。
(Wikipediaより引用)
ふ~ん・・・分からん
って思って調べ始めたんですが、
知らなかったんですけど、屋根工事って
瓦屋根の職人さんと金属屋根の職人さんって
違う職人さんなんですね
知らなかった~
私、雨どいをつけるお仕事だと思っていました
だって板金工事の見積もりを見たとき
軒樋
落し口
竪樋
雨切り(瓦用)
ってしか書いてなかったので
友達のご実家が板金屋さんなのですが
全く知りませんでした
手広く色んなお仕事されているんですね
では、見てみましょう
まずは、
■雨切り(瓦用)
ガルバニウム鋼板
16.90m×1,700円=28,730円
早速ですが、
すみません、
これはどこか分かりませんでした
こ、これかな?それとも瓦の上にあるんでしょうか?
■軒樋
軒樋ユニシェイプ 外樋塩ビ角(UST140)
(リンクは公式HPに貼っています)
27.71m×3,200=88,672円
これですね。
耐久性に劣る塩化ビニールに「高耐候特殊樹脂」を塗って
弱点を克服しようという工夫がなされているそうです。
そう言えば、
1回目の時は
タキロンシーアイ株式会社さんの
ジェットラインJ135
っていうやつが採用されていました。
塩化ビニル樹脂製(外周部高耐候性特殊樹脂)のやつみたいです。
(リンクには会社様の許可が必要らしいのでググってください)
(塩化ビニル樹脂製というのは塩化ビニールなのか樹脂製なのか
素人には分かりませんでした)
軒樋自体の価格差は500円/本くらいこちらの方がお値段が高いです
(カタログ比)
特にこだわりのない場合はハウスメーカーの得意な業者さんの方が安く仕入れている可能性があります。
もちろん、ただ高いわけではなくて、
こちらの雨樋は軒樋の排水能力が高く、
竪樋の数を減らすことができる
みたいですね。
確かにはるか昔に
1回目の家づくりの時に
「うちは雨どい(竪樋)が少ないですよ~。」
って言われた記憶があるんですよね~。
「見た目がスッキリします」って言われた気がする…。
その時は確か2本?か3本だった気がしますね。
外観を考えたときに竪樋の存在感を
とにかく減らしたいという方には向いている商品と言えますね。
一方、今回
谷川建設さんは竪樋7本で排水しているみたいです。
■竪樋 ユニシェイプ
塩ビ角(セキスイ YRT60BL)
47.00m×2,000円=94,000円
と
■落とし口 ユニシェイプ
洋風じょうご+回転リング
7個×3,000円=21,000円
そうなんだ~。くらいでしたね。
雨樋の色を決めるのにはちょっと悩んだのですが、
それは後ほど。
この記事を書いていて、今ふと思ったのは、
我が家にはベランダがありません
二階の窓も屋根には出づらい形状になっています。
あるとしたらトイレの窓からは出られるかもしれません。
つまり、軒樋の故障やメンテナンスは必ず足場を組まにゃなりません
そう考えると、もっと耐久性の高いものを選んでも良かったのかな…。
近くに木とかはないので、落ち葉とかが詰まる可能性よりは
耐久性の問題の方がインパクトでかい気がする
と今更ながら感じています。
UST140は
前面をローレット加工することにより、樹脂特有の光沢感を抑えるので住宅外観に自然と馴染みます。また、耐候性能が高い「高耐候特殊樹脂」を表層に被覆しているので紫外線による色褪を抑制、住宅の長寿命化に貢献します。
SEKISUI エスロンハウス on the webより引用
http://www.sekisui-kenzai.com/prd_amatoi1/ama_jyutaku/ama0115/index.html
とあります。
耐用年数がどれくらいかは分かりませんが。
ひとまず期待してみることにします
板金工事は総額約23万円。
我が家の場合は板金工事は雨の仕舞い関係だけになりました。
これからご検討される方は、
ひとまず、樋にどんな機能を期待するかは考えていても良いかもしれませんね
とにかく竪樋を少なくしたいと思うなら、
排水量の高くなる雨樋セットを使えばいいし、
耐久性を重視するのであれば
塩化ビニール<合成樹脂<銅<ガルバニウム鋼板
(ガルバ「リ」ウムでした!
谷川さんの見積もりにはガルバニウムと書いてあるので、放置笑)
という感じですかね。
通ぶりたければ
「雨仕舞(あまじまい)はどういう計画ですか?」
と言ってみると、
詳しく説明してくれるはずです。
(うちは夫が聞いてましたが、私は全然わかりませんでした。)
ただ、家づくりするまで雨樋なんて気にしたことありませんでしたけど
雨樋って結構外観のイメージを左右するかも
って思います。
(ただ、よその方はそこまで真剣に自分の家を見ませんけどね)
外装材と同色でなじませる作戦に出ているところや
枠のようにメリハリをつけているところもあって意外と面白いです。
私たちも最初は
:ベージュに近い白だから、外壁にかかるところはベージュにして
家の角に当たるところは黒にしてメリハリをつけようか。
なんて言っていました。
ですが、最終的な打ち合わせの前に営業さんとした別の打ち合わせて
イメージ図をもらったんです、
:これ、設計から預かってきた外観のイメージ図です。
:へ~、なるほど、こうなるんですね。
:で、すみません。パースの子が間違えて全部ベージュにしたものもあるんです。
:・・・
:こっちの方が良いね。
:やはりそうですか笑。実は、も最初にベージュバージョンを見て
「ココの樋の色指定間違えてるよ」って返したらしいんですけど、
「・・・でも、それもゆるさんご夫婦にお見せしてきて。」って言われまして…
(その打ち合わせではさんはご不在でした。)
私たち、完全に手の内で踊らされておりました
私は、さん信者なので喜んで踊りますけどね。
折角信頼できるプロがやってくれるなら、
むしろ、踊らにゃ損というものです
スマートに粋にいなせなさん(女性です)との出逢いに感謝です。
そういえば、棟梁が、
:さんのかける屋根は複雑なことが多いんですよね
お洒落なんですけどね。
っと言ってたことを思い出しました。
では、良い週末を
ちなみに竪樋と外装との関係はイメージしづらいと思いますので
チラッとあげときますが、自分の家でなければ間違え探しレベルだと思います。
夫が気にし始めたら画像消しますのであしからず
①全部ベージュ
②外枠だけ黒
(意外とこっちも好きですよ)
③全部黒
(メリハリがありますよね)