ちょっと昔へ・・・ | YOUの備忘録

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65歳を過ぎ、42年間のサラリーマン人生を最終卒業しました。 只今、アルバイト探しのプー太郎毎日です。(^^) 自由気儘な温泉旅行と呑み食べを楽しみに、日々韓国ドラマをたのしんでまーす。 気が向いたら、またブログを再開するまで、暫し骨休み〜(^_-)

週の仕事始めの今日、今のところ特記無しかな。
「お気に入り」のHPを参考に、少しだけ昔を思い出してみた。

人は人生のなかで、幾度となく辛い経験をする。
友人や、可愛がってくれた親戚の小父さん小母さんが亡くなったこと。

そんなことがあるたびに、自分は一人なんじゃないかと感じてた。
周りの人すべてが流れゆく景色のように見えることもあった。
自分自信が真っ黒い影になって、道の真ん中に立たされているような、そんな感じで一日をやり過ごしたこともあった。
きっと、お腹が空いていただけなのかもしれない。
40年近く経った今、当時のことを振り返っても辛かったという記憶が無い。
それとも、幼少期の辛い思い出は、意識的に閉じこめてしまうって心理なんだろうか。

オレが遅かったのかもしれないけど、小学校の中学年くらいの時、ふと感じた。
『なるほど、人間って身勝手で裏切りの動物で、自分のことが一番大切で利益を追求してるのかな』って。
周りの大人たち全てがそんな人たちに見えた。
自分は今まで、人に好かれようと生きてきて、周りに喜んでほしいと思って、とりあえず、期待に応えようと頑張ってきたけど、身勝手な人間が身勝手な私にかけた期待なんて、実はどうでも良かったんじゃないかなって。

でも自分一人が裏切られたり辛い思いをするくらいどってことなかった。
自分が信頼してもらえないことほど悲しいものは、無かったんだよね。
騙されたりするよりも、信頼してもらえないことのほうが、スッゴク悲しかった。
お人好しとかいうのとは全然違って、心から信頼したいって感じだったんだろうか・・・。

やっぱり、そこには弱い自分がいたり、いい加減な自分がいたり、裏切られたり辛い思いをするのはもうたくさんだって、子供心にあった。
だから逆に、もう人を頼るまい信用するまいって捻くれちゃって、今まできたのかな。

時々考える、小さい頃のあの思いや夢を実現出来たらってね...。
ガキ大将のまま大きくなってしまった今のオレ、まだ夢まで遠いな。