修学旅行 | 湯クルでまったりブログ

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こんにちは。



今日は3連休真っ只中ですね。


私の今日の予定は夕方から高校陸上部OB会に参加します。


今回は初めて20代からおそらく70代の方々まで幅広い世代で集う


合同同窓会という感じで、久しぶりに会う先輩や、同級生、後輩、


そして、初対面のOBの方々とお会いすることが非常に楽しみです。



さて、夕方まで時間があったので今朝の朝刊で感動した記事を

取り上げてみます。



福岡の場合、高校の修学旅行は信州にスキー体験、東京観光&

ディズニーランド、京都観光が多いと思います。


今回、福岡の県立修猷館高校の修学旅行で、敢えて被災地を

訪れています。



福岡県立修猷館(しゅうゆうかん)高校(福岡市)が修学旅行先を

長野県から宮城県に変更し、東日本大震災の被災地を訪れている。
7日は生徒約90人が津波で壊滅した名取市閖上(ゆりあげ)

地区を訪問。手を合わせ「来て良かった」と話す生徒もいた。

原発事故も重なり、東北への修学旅行が避けられているが、

中嶋利昭校長は「被災地を自分の目で確かめ、将来の日本を担う

人材になってほしい」と話している。

この日朝、閖上地区に着いた生徒たちは高台から一帯を眺め、被害の

凄まじさに圧倒された様子。
同校2年の浦越有希さん(17)は
「将来の目標が決まって

いなかったけれど、困っている人を手助けする仕事に興味を

持ちました。実際に現地で見ないと分からないことがいっぱい

あります」と目を潤ませながら話した。

同校は長野県でのスキー研修から、宮城県蔵王町を拠点にした

3泊4日に変更した。

被災地での余震を不安視する保護者に配慮し「スキー研修のみ」

も含む3つのコースを設定。

参加した2年生約350人のうち約90人が沿岸の被災地訪問を

選んだ。

一行は、6日には最も多くの人が犠牲となった宮城県石巻市も訪れた。

7日は閖上地区を見学後、地元で医療支援を続けるNPO法人

ロシナンテスや東北大医学部などに分かれて研修。一部の生徒は

仮設住宅を見て回った。
多くの中学、高校が原発事故の影響などを懸念して東北への

修学旅行を避けており、東北観光推進機構の坂本文男国内事業部長は

「涙が出るほどうれしい話。被災地で学生の受け入れを進めている

関係者への励みにもなる」と話していた。

1月8日 西日本スポーツ記事抜粋


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修猷館高校は、福岡でもトップクラスの進学校です。


頭が良い、悪いは別として、校長先生のコメントで


「被災地を自分の目で確かめ、将来の日本を担う


人材になってほしい」


素晴らしいコメントであり、勇気ある英断だったと思います。


しかも、全員を被災地に参加させる訳ではなく、親からの余震を


心配する声も配慮してスキー研修のみ等の3つのコースに


分けたそうです。




被災地を訪れた生徒は福岡の遠方で、テレビ、活字で何度も


映像や情報も入ってきているものの、被災地の実状を目で


確かめ、被災地の方々の生の声はリアルで格別であり、


肌で感じる生の体験が貴重な勉強になる、まさに修学旅行


だったと思います。



校長先生のコメントに「将来の日本を担う人材になってほしい」


ありましたが、国を動かす政治家、官僚、多くの人を救うべき


医療関係、福祉関係、人々に勇気、感動を与えるアーティスト、


スポーツ選手、起業家や、企業で社会貢献を行なう、


ボランティア活動を行なう等・・・


ジャンルは様々ですが、被災地を訪問したことで将来を方向づける


大事なきっかけになったと思いますので、学生の皆様には


日本を担う人材として活躍して頂きたいものです。



また、東北の経済効果の為にも、率先して修学旅行、社員旅行で


足を運び、出来る限り東北で生産した商品の購入をするなど


日本国民が一丸となって支援し、少しでも早く復興するよう


手助けが出来ればと思います。



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確かに絶対安心とは言えず気持ちも分かりますよね。