こんにちは。サラです。
いかがお過ごしですか?
今日は、『外貨MMF』の話題です
※外貨MMFとは?に関する記事はこちら→
外貨建ての投信信託である、
外貨MMF(ニッコウ・マネー・マーケット・ファンド)
から、分配金が入金されました。(2020年9月30日付)
※前回、入金された際の記事はこちら→
「”配当金”じゃなくて、”分配金”とは、何か?」については、以前調べたことがありましたが、記憶が薄れてきているので、自分の記事を再確認してみます
下記は、以前の記事の再掲です。
ところで、一つ、ふと疑問が沸きました。
そういえば、株は”配当金”だけど、VOOなどのETFは”分配金”と言いますよね。
何が違うんだろう?確認してみます。
ちょっと検索しただけで、すぐ、答えが出てきました。
SMBC日興證券のホームページ上に答えがありました。
分配金の仕組みと種類
投資信託における分配金とは、運用によって得られた収益を決算ごとに投資家(投資信託の購入者)に分配するお金のことです。
預貯金の利息、株式の配当金との違い
分配金と混同しやすいものとして、預貯金の利息や株式の配当金がありますが、違いはどのような点でしょうか。
まず預貯金の利息は、事前に決められた利率にもとづいて支払われますが、分配金の額は運用成績によって異なります。また、株式の配当金は、投資先の企業が利益の一部を投資家に支払う仕組み(企業が支払う)ですが、分配金は半年や1年など一定期間での投資信託の運用状況に応じて、運用会社から支払われます。
そうそう、
分配金とは、投資信託の、運用益を、投資家へ分配するお金、
のことでした。
外貨MMFも、”外貨建ての投資信託”の位置付けなので、”分配金”、と言うんですね。
ちなみに、この外貨MMFの分配金は、”月末に再投資”されるので、
アインシュタインが、人類最大の発明と言った、”複利”効果、
が期待出来ます
※”複利効果”に関する記事はこちら→
※マネックス証券サイトから抜粋
現時点の、外貨MMFの年換算利回りをチェックしてみます。
その答えは、0.109%、でした。
※マネックス証券サイトから抜粋(2020年10月1日現在公表)
1か月前は、0.109%、だったので、利回りは、変化なしです。
コロナショック後、これまで数ヶ月に渡り、利回りが低下し続けていたのですが、ようやく、利回りが横ばい、となりました。
※先月の記事はこちら→
外貨MMFは、主に、外貨建ての国債で運用されていますが、こういった、国債や、株価、金の価格などは、投資家の心理状態が、そのまま価格に反映されるので、本当に面白いですね。
以前、下記の”行動ファイナンス”の本を読んだですが、とても面白かったです。人の”感情”が、どのように市場に影響を与えるか等、わかりやすく記載されていました。
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「行動ファイナンスの実践」
投資家の心理が動かす金融市場を読む
ジェームス・モンティア
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今年も残り2ヶ月となりました。
さて、今後の市場の動きが楽しみですね