新型コロナウィルスの影響による株価下落が止まりません。
ダウ平均は、前日比で、約1,100USD安の25,766.64USDとなり、
ダウ平均は、一日の下げ幅が過去最高!
を記録しました(2020年2月27日)
あまりにも下落のスピードが速く、大きな調整となっていて、びっくり。正直ちょっと怖いです。
私の朝の情報源、モーサテ(テレビ東京のモーニングサテライト)を見ていたら、コメンテーターのお一人が、
「こうなるともう投げ売りですね」
と言ってました。
”投げ売りとは、いわゆる、売りが売りを呼ぶ、悪循環だ”、ということはすぐに頭に浮かびましたが、
そもそも、なぜ”投げ売り”って起こってしまうんだろう?
ということが、いまいちすぐに頭に浮かばず・・・、ピンとこなかったんです
冷静に考えてみると、
今は、システムでトレードしている人が個人も機関投資家も多いから、損切りラインで自動で売りが出る
含み損が怖くて耐えられなくなった個人投資家が、パニック売りをする
社内で損切りラインが決まっている機関投資家が売りに出す
そして、
”追証”による強制決済と、”追証”に耐えられなくなった個人投資家のまさに投げ売りのための決済(売り)
というあたりが”投げ売りが起こってしまう理由”でしょうか?
素人考えなので、間違ってるかもしれませんので、どうぞご了承下さいまし!
これらの理由により、株価下落が”投げ売り”をよび、その”投げ売り”が更なる株価下落をよぶ、という、恐ろしい悪循環!!!
今のような、こんな状態になってしまうと、しばらくは続きそうです。
”追証の恐怖”をすっかり忘れていましたが、それはそれは怖いもの。
ここ数日のWebのニュースなどを見ていると、沢山の追証が発生しているようです。大変な思いをしている個人投資家の方もいらっしゃるかもしれません。
でも、こういった”恐怖”が、株式投資は怖いというイメージになってしまうのはとっても残念です。
以前の記事にも書いたのですが、信用取引さえしなければ、株式投資は、
株価が上昇するメリットは無限大
&
株価が下落するデメリットは限定的=最悪、持ち金がゼロになるだけで、借金を背負う可能性はない
と、素晴らしい仕組みだと思ってます。
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このような株価急落局面では、”恐怖心”はどうしても出てきてしまうけど、こういう時こそ冷静になることが出来れば、将来の富を築くための絶好のチャンスとなる可能性もある!
更にどんどん株価が下落してしまう可能性も大きい局面だと思いますし、それが長期化してしまいそうな気もして怖いですが、冷静になって、淡々と自分の戦略にもとづき、投資していきたいと思います
とはいえ、こんな時は、ついついあわてて、買いを入れがちな私。
ちょっとずつ、冷静にを心がけます。