どうしても、誰かに言いたい。
誰かに聞いてほしい!
それは、、
追証(おいしょう)って、こわいよ!!!
ってこと。。
以前は、「追証?なんかそんな言葉あるよね。なんか大変そうなやつだよね」という位の認識でした。
ところが!!!
身近な人が、
追証(おいしょう)事件!
に、巻き込まれたのです。
追証(おいしょう)。
まさにそれは、事件です。
信用取引をする際は、”保証金”、というのが必要となります。
この”保証金”がポイントなんです。
信用取引でレバレッジをかけて株を買ったとします。
その際、買った株の約定金額の〇%(=証券会社によりますが、通常30%位)が、
必ず、保証金として、証券会社に入っていなければなりません。
必ず、入っているべき、保証金の率が決められている、というのが、一つ目のポイントです。
そして、”保証金の総額って、刻一刻と変わる”、という所が、マジックなのです。
はじめて聞く方は、なんのこっちゃ、という感じですね。
楽天証券によると、その計算方法は下記の通り。
恐ろしいほど、わかりづらい。
委託保証金総額の計算方法
委託保証金の総額(受入保証金合計)
=保証金現金+保証金代用-決済損益 ※1-評価損益※2-諸費用※3
※1
決済損益
- 信用取引を反対売買した結果発生した損益のうち、受渡日未到来の金額の合計
※2
評価損益
- 保有建玉、現引・現渡における受渡未到来建玉の計算上の損失と利益を通算した値で、通算の結果、益金となっている場合は0として計算
※3
諸費用
- 手数料、税金、金利、日歩など、受取るべき金額と支払うべき金額を通算した結果、お客様が負担する予定の金額
どうですか?
わかりましたか?
そうなんです。よくわからんのです。
わざとややこしくしてるの?と言いたくなる位、わかりづらいです。
ここで覚えておきたいポイントは、
保証金の額は、”株価の評価損益”によって、どんどん変わるよ、
ということ。
そして、追証とは、
追加保証金、略して、追証(おいしょう)!
だったんですね。
つまり、
「評価損が出て、保証金の額が足りなくなってるから、すぐに追加の保証金を入金してよ」、
ということ。
毎日毎日、”追証判定”というのが行われ、
「今日は、〇〇円足りません、翌々営業日までに、入金してください。」
「今日は、更に、〇〇円足りません。翌々営業日までに、入金してください。」
・
・
・
というのが、永遠に、評価損が深まれば深まるほど、どんどん続くのですね。
入金しても入金しても、どんどん飲み込まれてしまう。
評価損が増えれば増えるだけ、払った額以上に、どんどん借金が増えていく。。。
そこが恐怖ポイント!
信用取引で買っている場合、その多くが、高額の取引となっていることも、多いでしょう。
そうすると、こんな恐ろしい追証の案内が、毎日毎日、やってくるのです。
怖くないですか?
本当に恐ろしい!!!!
身近な人が、この”追証事件”に巻き込まれ、本当に恐ろしい思いをしました。
その反面、これは、本当に勉強になりました。
ちなみに、私自身は、元々、信用取引はしない、と決めておりましたが、
この事件をきっかけに、
再度、ぜーーーーーったいに、しないぞ!
と、心に誓いました。
追証は怖いよ、信用取引はこわいよ、というのをお伝えできればと。
安易に、信用取引には、手を出さない、ということをおすすめします!!!
更にお伝えしたいこと。
しっかりリサーチの上、株式投資、特に、米国株の投資をすることと、信用取引で大損するのとは、まったく、別の世界の話です。
米国株の投資と、
信用取引での、いちかばちかの投資。というか、投資ではなく、ギャンブル!
これらは、全然違います。
しっかりリサーチして、米国株で投資することは、恐ろしいことではありません。
本当の最悪、株価がどーーーんと、暴落しても、持っていたお金が減ってしまう、というだけのことで、
借金を背負う、ということはあり得ないからです。
それに対し、株価で、もうけが出る可能性、沢山、稼げる可能性は、上限はありません。
プラスのメリットは無限大。
マイナスのデメリットは、最悪、ゼロになるだけ。借金なし。
そう考えると、手堅い株式投資は、素晴らしいと思うのです。
追証はこわい!
でも、株式投資はすばらしいよ。
今日、私が聞いてほしいこと、でした