この記事のタイトル、まさに、私のことでした
先日、ふと気が付いて、びっくりしたんです。
「あれ?私、今、これ(=節約)のために、一旦どれだけ時間を使っちゃったんだろう??」
ある日、大きな荷物を運ぶ必要があり、少し長距離ですがタクシーを使おうと、思ったんです。
普段、
ついつい、意味なく、節約しがち
な、私にとって、タクシーを使うことはほとんどないのですが、この時は、珍しく、使おうと思った訳です。
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そうした時に、
どのルートで、どう行くのが最安値か、
どのタクシーを呼ぶのが一番、安くなるのか、
と、ネットで調べ始めたんですね。
そして、気が付いたら、30分以上、へたしたら1時間近くも経ってたんです!!
これって、ただ単に、タクシーのちょっとした安値を調査するためだけに、私が、無駄?に、費やしてしまった時間です。
私の30分の価値と、この調べたことによるタクシー代が少し安くなることと、一体、どっちが効果があったんでしょうか????
今、私は、自分の会社も立ち上げ、昼間はサラリーマンをし、夜は自分の起業した会社のことをしているので、どんどん、自由に使える時間が無くなっている状況です。
そんな状態なのに、30分以上もタクシー調査に、時間をかけてよかったんでしょうか?!
「10円でも、安い卵を買うために、何十分もかけてスーパーをはしごする価値はない!」というようなことは自覚はしていたのですが、このタクシー事件は、それと似たようなこと、やっぱり自分でもやってたんだなーと、はたと気が付いて、びっくりした訳です。
そういった意味で、
本当の意味での、お金がある人は、時間とコストのバランス感覚が、非常に優れている=十分に養われている、
のかな、と思います。
そういう方は、こんな無駄なことに、時間はかけないでしょう。
そして、無意味な節約に時間をかけることがないので、逆に、時間の余裕が出来るのではないでしょうか?
時間の使い方、の違いで、私が良く思うことがあります。
飛行機が、空港に到着した際、シートベルトサインがポーンと消えると同時に、一斉に立ち上がり、”我先に”、飛行機を降りようとするのは、エコノミーの人が非常に多いように感じます。
※すみません、私の私見です。
私はこんな人を、
ワレサキ病(=我、先に、病)
と呼んでいます。
ビジネスクラス以上になると、ワレサキ病の人の数は少ない、
ように思うのです。
これはつまり、
お金の余裕=時間の余裕=心の余裕、
ということなのかな?と考えています。
同じように、エレベーターでも、ワレサキ病の人がいますし、横断歩道を渡るときも、電車から降りる時も、あちこちで、ワレサキ病にかかっている人が多いですね
私自身は、目先の、ちょっとの金額を節約するために、自分の貴重な時間を無駄にすることなく、ワレサキ病にも、かからないように心がけながら、自分の貴重な時間を使って、何かを生み出せるような人になりたい、
と思います!
精進していきたいと思います