今日は、お金の”使い方”について考えてみたいと思います。
大きなお金の”使い方”を考えるというよりも、日々の生活費の使い方、のことです。
タイトルに、
全ての判断基準が”金額”の人は、”貧乏脳”?!
と、書きましたが、ハイ、これ、私のことです
この考え方から、脱出しなくちゃ!と思ってるところです。
私自身が、やたらと、”無駄”に節約してしまう”貧乏性”が体に染みついている、ということは、以前の記事でもご紹介しました。
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これはまさに”貧乏脳”!
やたらと安いものだけを選択してしまう、”貧乏脳”は、一種の習慣病、かもしれません。
長い間、そういう生活を続けてきたので、脳にそれがしみ込んじゃっています。
貧乏脳の状態だと、全ての判断基準が、”お金”になってしまうんですね。
例えば、ランチ時に、カフェでサンドイッチを注文する時、
350円のチキンサンドイッチ
or
290円のベジタブルサンドイッチ
があれば、私は、
290円のベジタブルサンドイッチ
を、注文してしまいます。
理由は、
安いから!
それだけ。
他の例では、冬用のコートを買う場合、
30,000円のコート
or
23,000円のコート
があった場合、この場合も私は、
23,000円のコート
を、選んでしまいがちです。
理由は、
安いから!
このように、
全ての判断基準が”金額”になり、”貧乏脳”の病気にかかっていまうと、本当に必要なもの、本当に欲しいものの価値がわからない人になってしまう、
のかなと、最近危機感を感じるようになりました。
私自身が、起業して、安易な安売り路線に陥るのではなく、その価値をお客様に認めて頂けるような企業活動をしていきたい、と思うようになった、ということも、こう考えるようになった理由です。
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そして、社会全体も、全てが”安い”だけのものが選ばれる社会になってしまうと、
日本全体も、貧乏国家に落ちていってしまうんじゃないかと。
皆が、価値あるものに、喜んでお金を払うようになれば、その分売り上げもアップし、給料もアップし、すると、そのお給料をもらう人は、価値あるものにお金が払えるようになる、と、好循環ですよね。
今は、まさにその反対。
社会全体が、”貧乏脳”の病気にかかっているように思います。自分も含めて。
働き方改革で、サラリーマンたちの残業代が減り、給料が減るので、とにかく”節約”だけに必死になり、(増やすことに意識を向けずに)、”安い”ものだけを選択するので、売り上げも伸びず、給料も伸びず、まさに悪循環。
理想論だとわかってはいるのですが、まずは自分から少しでも、”価値あるものに、その対価を払う”、ことを実践できる人になるぞ!というのが、今の決意。
やたらと無駄にお金を使うのではありません。
無駄遣いはせずに、必要な時、いいなと思ったときには、金額を気にせずに選択する、ということです。
安いからという理由だけで、ベジタルサンドウィッチを選ぶのではなく、”今日はタンパク質不足だから、このおいしそうなチキンサンドウィッチにしよう”、という人になりたい。
小さな目標ですが。
そうなりたい、ではなく、ちゃんと実践していきます!