先日
新聞だったかネットニュースだったか忘れましたが
山で狩猟をする猟師マタギの世界に
女性マタギが誕生したと言う記事を見ました。。。
元来
マタギの世界は女性は禁止というしきたりがあるそうで
女性としては初めてのマタギとのことだそうです
結果的に認める形になったのは
後継者不足という問題が深刻化してきたからだそうですが
後継者不足って
一つの原因に
閉塞された独特な世界観があると思います
良い意味では
昔からのしきたりを忠実に守る。。。
悪い意味では
逆にしきたりに固執するがあまり新しいモノを取り入れようとする
柔軟な考えやチャレンジ精神に欠けると言うモノ。。。
そういう意味合いでは
我々のような農業や漁業についても
昔から
その家の長男なり男の子が家業を継ぐモノだという
しきたりとまでは行きませんが
そういう空気があるのは事実であり
実際に
二代、三代と続いてるところは
家族の者で続いています
農業に関しては早い段階から
農業を志す人たちに対しての支援活動や研修施設・研修機関などを設けて
自治体でも
そういう人たちに対しての住まいや土地の無償や安価提供など
様々な取り組みがなされています
漁業でも農業から見たら遅れは否めませんが
興味のある人たちへの就業支援として
現役漁師による研修や支援などが進められていて
実際
うちの漁協にも
数多くいます
ちなみに
うちの同じ町内にも
東京の国立大学出身で
学校教師をしていた方が
昔から漁師をやってみたかった。。。と言う事で
教師を辞めてこちらに移り住み
町内のホタテ養殖の漁師のところへ漁業就業研修生として就業します
町の方でも町営住宅など住まいや生活に関する支援もしており
当初は3年という研修期間で
3年までは月々の生活費などの支援は町と国で保証されてましたが
3年の研修期間を終えても
このまま残りたいとと言う本人の意志と
このまま働いてもらいたいという漁師の意見が一致して
今では
研修生ではなく就業者の一人として雇用されて
働いてる方がいます
もう既に6~7年くらいになるのかな。。。
今では
4トンユニックを運転して操作したり
漁船のユニック操作や
最近では
漁船の操縦もしてるようで
一昨年には正式に組合員にもなりました
ホタテ稚貝の買い付けで同じグループなんで
顔見知りではあるんですけど
朝は一度たりとも寝坊や遅刻などしたことはなく
沖に行かない時でも
親方よりも早く作業場に出て仕事してるそうで
実際に
朝
船の雪かきに行っても
大体
最初に来てますね。。。
なので
そういう意欲のある方は
探せばいっぱい居るでしょうし
そういう方を迎えるための支援や機関さえしっかりしていれば
後継者はたくさんいると思うんです
ただ
そういう整備をしていたとしても
結果的に
それぞれの世界で働く人たちが
昔からの堅い考えに囚われすぎていて
新しいモノを取り入れようと
柔軟な考えを持ってくれたら
後継者で悩むと言うことも
少なくなるのではないかとも思います。。。
実際
お寺の住職でも
女性や外国の方もいらっしゃいますからね
もちろん
しきたりも大事なことですが
長く
そして後生にも繋げていくためには
その時代にあったニーズに合わせると言うことも
また大切なことなんじゃないかとも思います。。。
新聞だったかネットニュースだったか忘れましたが
山で狩猟をする猟師マタギの世界に
女性マタギが誕生したと言う記事を見ました。。。
元来
マタギの世界は女性は禁止というしきたりがあるそうで
女性としては初めてのマタギとのことだそうです
結果的に認める形になったのは
後継者不足という問題が深刻化してきたからだそうですが
後継者不足って
一つの原因に
閉塞された独特な世界観があると思います
良い意味では
昔からのしきたりを忠実に守る。。。
悪い意味では
逆にしきたりに固執するがあまり新しいモノを取り入れようとする
柔軟な考えやチャレンジ精神に欠けると言うモノ。。。
そういう意味合いでは
我々のような農業や漁業についても
昔から
その家の長男なり男の子が家業を継ぐモノだという
しきたりとまでは行きませんが
そういう空気があるのは事実であり
実際に
二代、三代と続いてるところは
家族の者で続いています
農業に関しては早い段階から
農業を志す人たちに対しての支援活動や研修施設・研修機関などを設けて
自治体でも
そういう人たちに対しての住まいや土地の無償や安価提供など
様々な取り組みがなされています
漁業でも農業から見たら遅れは否めませんが
興味のある人たちへの就業支援として
現役漁師による研修や支援などが進められていて
実際
うちの漁協にも
数多くいます
ちなみに
うちの同じ町内にも
東京の国立大学出身で
学校教師をしていた方が
昔から漁師をやってみたかった。。。と言う事で
教師を辞めてこちらに移り住み
町内のホタテ養殖の漁師のところへ漁業就業研修生として就業します
町の方でも町営住宅など住まいや生活に関する支援もしており
当初は3年という研修期間で
3年までは月々の生活費などの支援は町と国で保証されてましたが
3年の研修期間を終えても
このまま残りたいとと言う本人の意志と
このまま働いてもらいたいという漁師の意見が一致して
今では
研修生ではなく就業者の一人として雇用されて
働いてる方がいます
もう既に6~7年くらいになるのかな。。。
今では
4トンユニックを運転して操作したり
漁船のユニック操作や
最近では
漁船の操縦もしてるようで
一昨年には正式に組合員にもなりました
ホタテ稚貝の買い付けで同じグループなんで
顔見知りではあるんですけど
朝は一度たりとも寝坊や遅刻などしたことはなく
沖に行かない時でも
親方よりも早く作業場に出て仕事してるそうで
実際に
朝
船の雪かきに行っても
大体
最初に来てますね。。。
なので
そういう意欲のある方は
探せばいっぱい居るでしょうし
そういう方を迎えるための支援や機関さえしっかりしていれば
後継者はたくさんいると思うんです
ただ
そういう整備をしていたとしても
結果的に
それぞれの世界で働く人たちが
昔からの堅い考えに囚われすぎていて
新しいモノを取り入れようと
柔軟な考えを持ってくれたら
後継者で悩むと言うことも
少なくなるのではないかとも思います。。。
実際
お寺の住職でも
女性や外国の方もいらっしゃいますからね
もちろん
しきたりも大事なことですが
長く
そして後生にも繋げていくためには
その時代にあったニーズに合わせると言うことも
また大切なことなんじゃないかとも思います。。。