【便秘】いちじくで便秘対策 | 【やなゆう漢方薬膳blog】食材や漢方薬で自分と家族の健康を守る方法

【やなゆう漢方薬膳blog】食材や漢方薬で自分と家族の健康を守る方法

漢方専門の薬剤師。自分の体調不良がきっかけで外資系製薬会社を辞めて漢方の道へ。簡単にゆるくできる養生法をお伝えしています。専門は婦人病・不妊。現在1歳児の子育て中
YouTube『やなゆう漢方薬膳ちゃんねる』も配信中!(https://bit.ly/2wIffEC)


トルコ産、無花果のドライフルーツを頂きました(^^♪

便秘ぎみでしたので、ちょうど嬉しい♪

ということで、今日は無花果のお話しです。

~薬膳でみる無花果~



【性味/帰経】平、甘/小腸、膀胱、大腸

【適応】肺を潤す、止咳、解毒、生津などの力があり、のどの炎症、から咳、しゃがれ声、便秘、痔、おでき、二日酔いに使えます。

体を潤す力があるので、粘膜や肌が乾燥しやすく、口が乾きやすい人にオススメ(陰虚タイプに良いです。)

また食物繊維が豊富に含まれているため、便通を良くします。

痔に良い食材としても有名です。中国では五痔(五種類の痔け切れ痔、脱肛、内痔核、外痔核、痔ろう)を治すとして知られています。

江戸時代の日本でも無花果の茎を切った時に出る白い汁は、痔や疣《いぼ》の薬として珍重されていたようです。



おいしくドライ無花果をいただきました♪