まぁ、今日のお話は、僕的に結果論なんですけど。
ベースは20歳すぎてから始めました。
とまぁ非常に浮気症で、あっちに手をつけては辞め、こっちに手をつけては辞め、とフラフラしていたのですが、色々手を出してみて実感したのは、「フラフラして本当に良かったな」ってことです。
相反する感情として「もっと早くベースを始めたかった」という想いもあるにはあるのですが、割合的には微々たるものです。
少なくとも僕の中ではデメリットよりメリットが勝っています。
まず出会いがピアノだったのは恵まれていました。
音楽の三大要素である「リズム」「メロディ」「ハーモニー」を一台で同時に網羅する楽器は、そう多くありません。(工夫次第ではギターやベースでも可能ですが)
僕はピアノという楽器を通して、音楽の全体像を学べたと思っています。
そして、リズムに特化した打楽器の経験を経て音楽の根本的な楽しみ方を知り、ギターに触れることで華やかに魅せる大切さを学びました。
メロディを歌わせることの大切さは、うーん、いつ学んだんだろう、いつの間にか身についてました。笑
こうやって、様々な楽器が見せてくれる様々な景色を繋ぎ合わせて、ベーシストとしての僕のスタイルは出来上がってます。
たぶん最初からベース弾いてたら、僕は性格的に、きっちりベースの仕事をこなそうというベクトルで取り組んだと思うんです。
そうなると奇をてらってフレットレス弾こうと思わないし、パフォーマンス派手にいこうとも思わないし、髪色だって黒かったでしょう。笑
様々な分野で稼いだ経験値を現在の自分に還元することで、さらなる成長が見込めると僕は考えてます。
少なくとも、全員ドラムはやるべき。
全てのパートに根底で共通しているのは「リズム」だからです。
さて、ここからちょっとだけ主旨が変わって。
そもそも盲目的に1つの楽器を追求したとして、それ本当に好きな楽器なの? と。
僕は忍耐力が足りない人間なので、つまんないな、向いてないな、無理だな、と思ったらすぐ辞めます。苦笑
色々な楽器をフラフラしたのも、別に「いろんな楽器に触れて経験値上げよう」なんて崇高な志を掲げてたわけじゃなくて、単にしっくりこなかったんです。
でも、結果的に心の底から楽しいと思える楽器に出会えたし、なんならベース楽しい! と思えたのは、他の楽器の経験が下地にあったればこそだと思うんですよね。
だから、若いうちはたくさんフラフラして良いと思います。
いやもう、若くなくてもフラフラして良いと思う。
「音楽」そのものが嫌いになってしまう前に、楽しく音楽と関われる方法を模索するべきだと思います。
例えば仮に僕が20歳の時に我慢してギターを続けていたら、今頃音楽をやってないかも知れない。
やってない自信がある。笑
今もこうして音楽を続けているのは、大好きな音楽を心の底から楽しめる環境を作ろうと努力したからです。
楽器にはそれぞれ違った良さがあるし、向き不向きも人それぞれ。
無理して拘る必要は、ないんじゃないかと思いますよ。
前々回の記事の補足みたいになりましたが。
現状音楽を楽しめてない人は、軽い気持ちで関わり方を変えてみましょう!