皆さん、こんにちは立ち上がるびっくりマーク


令和6年6月1日(土曜日)。

今日から6月になりました。今月もよろしくお願いいたします。



さて私は去る5月25日の土曜日。

JR東日本・郡山総合車両センターに於いて開催された、鶴見線および仙石線205系電車の撮影会に参加して来ました。



かつて山手線で苦楽をともにした仲間同士が、ここ福島の郡山でおよそ20年ぶりの再会です(一部、埼京線からの転用車両もあり。)



至れり尽くせりの非常に充実した、面白い撮影会でしたので、その一部始終をお見せしたいと思います。



今回は地味にボリューム満点になってしまいましたが、どうぞごゆっくりとお楽しみくださいませ立ち上がる気づき

訪問日:令和6年5月25日(土曜日)


展示されていた車両は、
鶴見線がT13編成。
仙石線がM4編成でした。


キハ110系も友情出演しています。

まずは
珍しい行き先表示から。

単純なようですが、現役時代はなかなか目にする機会のなかった、「鶴見線」の表示です。


南武支線の尻手行きもあります。
実際には有効長の関係上、同線に3両編成の入線は難しいと思われます。


通常は各駅停車以外に使われることがない、仙石線車両の快速や特快の表示です。


流灯(りゅうとう)各駅停車。
七夕の時期にしか使われない、レアな表示だそうです。(すみません、今回はじめて知りました。)



仙石線の車両は、車内の座席が回転式に改造された2WAYシート車で、1両ごとにラインカラーが異なっており、見ているだけでも楽しい存在です。



私が3月に仙台へ行ったときには、この編成を捕捉出来なかったため、誠に嬉しい限りです。


先ほどとは反対側の先頭車両です。



警笛の吹鳴やドアの開閉動作も見ることができます。



車内に入ることはできませんが、たまにはこんな角度から見るのもいいですね。


解体前の車両。


クハ205-1101。
今から22年前の平成14年(2002年)。
一番最初に先頭車化改造が行われた、記念すべき改造第1号車両です。


去る3月29日に廃車回送されてきて以来、2か月あまりが経ちますが、果たしていつまで生き永らえることができるのでしょうか。



上記車両の片割れ。
クモハ204-1101とモハ205-26です。

会いたかったですよ。
昨年の年末は、たくさん楽しませていただきました。


とくにこのモハ205-26は、原番号で残る205系としてはJR東日本最若番だったため、その引退は惜しまれてなりません。


解体される前の最後の姿を見ることができ、感無量です。展示以外の車両も快く撮影させていただき、ありがとうございます。


晴天にも恵まれ、和やかな雰囲気の中での2時間あまり。あっと言う間に終わりました。


このような楽しい企画をご考案くださいました、郡山車両センターの皆さまおよび、JR東日本仙台支社に厚くお礼申し上げます。

ここから先は閲覧注意です。


最期の姿。

撮影会の帰りに敷地外から、すでに解体作業に入っている車両を見かけました。右側に見えるのは、東北新幹線の高架です。


大変残念で悲しい現実ですが、まだ辛うじて車体に傷が付いていない姿に限り、お見せしたいと思います。


クハ205-1106(上)とクハ205-1102(下)です。


去る3月26日に郡山まで廃車回送され、すでに内装の撤去が完了している状態でした。一緒に編成を組んでいた、ほかの車両はすでに解体されている模様です。



昨年5月に検査出場してからわずか8か月で、後継車両への代替により離脱しました。平成2年(1990年)以来、今まで34年間本当にお疲れ様でした。

最後までご覧くださいまして、

誠にありがとうございますおやすみキラキラ