皆さん、こんにちはうさぎのぬいぐるみキラキラ


令和6年2月15日(木曜日)。

久しぶりの大阪旅行の備忘録。

前回からの続きです。



阪急の大阪梅田駅から宝塚線の曽根駅まで来た私はこちら。今話題のスーパー、ダイエー曽根店を訪ねました。


訪問日:令和6年2月12日(月曜日)。



私は最近、YouTubeでこの店舗の存在を知りましたが、現存するダイエーの中では現役最古の建物で、昭和47年(1972年)竣工とのことです。私が生まれる3年前から、すでに建っていたことになります。


しかし竣工から50年あまりが過ぎ、老朽化が進んでいるため、今年の秋には閉鎖され、取り壊される予定になっています。


昭和レトロ好きにはたまらない、懐かしい1970年代の雰囲気が今も残る空間を、色々な角度からご紹介したいと思います。


店内の点描。
すみっコぐらしや謎のひまわり、そしてたんぽぽのキャラクターたちがお出迎え。


テレサも一応、昭和末期から存在しているキャラクターです。


非常時にバッテリーで、内部の蛍光灯が自動的に点灯する誘導灯。「非常口」と文字だけで表記された製品は、昭和57年(1982年)を最後に、すべてのメーカーで生産および販売が終了しています。


すでに20年くらい前から、通常の直管蛍光灯を使用した誘導灯自体が製造を打ち切られ、近年は小型の冷陰極管やLEDを使用した、コンパクトスクエアが主流になっています。


こちらは今やほとんど見かけることがない、4方向から視認が可能な、丸型蛍光灯を使用した誘導灯です。


これぞまさに完全な昭和の遺産。
おそらく内部には40ワットの丸型蛍光灯が使用されているものと思われますが、カバーを外して中を見てみたいです。


こちらは6階にある、複数の飲食店が入る喫茶コーナーです。


ここにも懐かしい空気が漂っています。
私が幼稚園くらいのとき(昭和54〜55年頃)に、どこかで見たことがある記憶が。いや、かつてはこれが日常でした。


とくにこのオレンジシェードの、ペンダントライトがたまりません。1970年代のレトロポップは正義ですよ。


今回、私は若水というお店に入りました。


詳細な名称が分かりませんが、最近はこのような椅子やテーブルもほとんど見なくなりました。昔のラーメン屋さんでよく見られた、割りばし入れもここにはあります。


五目そば。
白菜や人参、カニカマに豚肉までたっぷりと入った、味はやや薄めな家庭的な味わいです。


めちゃ美味しくいただきました。
ごちそうさまでしたほんわか気づき


最後にこちらも。
今は通電していないと思われますが、6階の上にある立ち入りできない区画に、安定器不要で手軽に使用可能なバラストレス水銀灯を使用した、階段照明が残っていました。

なかなか見応えがある店舗です。
もしお時間がございましたら、
皆さんもぜひ指差し

ありがとうございました立ち上がるびっくりマーク