皆さん、こんにちはほんわか気づき

令和5年5月12日(金曜日)。
数日休んでしまいましたが、今回は急きょ予定を変更してお伝えいたします。


昨日(5月11日)は早朝に地震があり、朝からびっくりした夜明けとなりました。(防ぎようのない地震は本当に怖い驚き。)

また夕方には不安定な空模様となり、東急東横線と目黒線が落雷で運休するなど、色々と大変な一日でもありました。

しかし一番衝撃的だったのは昨日、東急電鉄の大本営から正式発表された、この話題に尽きると思います。

大井町線の9000系車両、
すべて引退へ。

昭和61年(1986年)から平成3年(1991年)にかけて製造された、VVVF制御黎明期のこの車両。今年度から新型車両ヘの代替に伴い、順次離脱が開始されることになりました。

定期運用は存在しない大岡山行きですが、昨年11月にダイヤ乱れが発生した際、短時間だけ見られた現象でした。


かつては東横線のスターだった9000系ですが、同線からは平成25年(2013年)3月までにすべての車両が退き、新たに大井町線に安住の地を見い出していましたおやすみ


早いものでそれから10年あまりが過ぎた現在、転用先でも終焉のときを迎える時代になってしまいましたおねだり。経年による老朽化にはかなわない現実があるのです。


新型車両の具体的な投入時期や規模については不明ですが、おそらく数年ですべての車両が淘汰されるものと思われます大泣き大泣き

新玉川線の出身。

こちらは田園都市線から転用されてきた、9020系車両です。田園都市線時代は2000系を名乗り、渋谷から先の東京メトロ半蔵門線乗り入れにも使用されていました。「新玉川線」の名をリアルタイムに知る世代でもありますにっこり


平成4年(1992年)から翌年にかけて製造された比較的新しい車両で、現存するすべての車両が室内更新、および制御装置の更新を受けています。先出の9000系よりは、はるかに状態がいいのですが。


平成4年から数えて31年目を迎えた、「ファッショナブルなカタチ」。三角形状の窓ガラスを使用した貫通扉は全国的に見ても、かなり珍しい存在かと思われます。


9022編成は令和3年(2021年)11月。九品仏(くほんぶつ)駅付近で起きた踏切事故で床下機器を破損し、およそ4か月にわたり休車になっていた時期もありました。無事に修理され、今は運用に復帰しています。


昨年の1月。年明け早々の1月6日から7日にかけて。雪景色に包まれた、北千束駅付近の様子です。

今後登場する、新型車両の意匠はまだ明らかにされていませんが、

昨年の夏休みに開催されたスタンプラリーの際、自由が丘駅において、実在しない架空車両(6020系50番台?)のイラストが話題を呼びました。果たして後釜は、どのような姿になることでしょうか。


とうとう引退へのカウントダウンが始まってしまいましたが、最後のときまで静かに見守って行きたいと思います。

コメント欄は今回、休ませて頂きます。

ご覧くださいまして、
ありがとうございますおやすみ