皆さん、こんにちは(^o^)

今回のタイトルにしました「光る・光る東芝」とは、その昔、毎週日曜日の夜に放送されていた、東芝の一社広告番組「東芝日曜劇場」のテーマソングのことです。
最近までサザエさんも、東芝の一社広告番組でしたね。

最近、予備で買ったまま眠っていた電球などが、複数発掘されました。
現在私が所有している、懐かしい東芝の製品を、一部ご紹介したいと思います。


ネオライン・ノイズレス。
今はなき祖母の家から引き上げた、東芝の蛍光灯器具で、現在は私のもとで保存しています。
おそらく、昭和42年(1967年)頃の製品と思われます。


ほとんど使用されていなかったため、大変状態がよく、笠はブリキで丈夫にできています。


私が子供の頃にも寝室の四畳半に、このような形をした蛍光灯を、ひもを長くして使っていました。懐かしい。

あかりちゃん。
▲この偏平なデザインの東芝ロゴは、現在使用されていません。

こちらは東芝の蛍光ランプ、メロウルックあかりちゃんです。かわいらしいネーミングで、当時のテレビCMでは、子猫と小さな女の子が「今日もあかりは明るいあかりちゃん♪」と歌っていました。
丸型蛍光灯(サークライン)の箱には、子猫と女の子の画像があったのですが、残念ながら今は手元に現物がありません。ナショナルのパルック蛍光灯よりも、お手頃価格なため使っていた記憶があります。


こちらも実家の押し入れからの発掘品です。
おそらく、昭和50年代半ば頃の購入品と思われます。


東芝とNHKが共同で世界で初めて完成した新しい光「ノイズレス」は、ラジオ雑音(ノイズ)の発生が極めて少ない蛍光ランプです。

この宣伝、かつては必ずと言っていいほど、よく書かれていました。
私の記憶では、東京芝浦電気が東芝に正式に社名変更を行った、昭和59年(1984年)頃から、徐々にこの表記は姿を消したような気がします。

自動ゆでたまご器。

その外観から、おそらく昭和30年代から40年代はじめの製品と思われます。
下北沢のアンティークショップで、大分前に購入しました。水を張って、たまごを入れるだけで簡単にゆでたまごが作れます。


この東芝の旧式ロゴマーク(傘ロゴと呼ばれています)、復活させてほしいですね。最近はJALの鶴丸マークや、三菱電機のスリーダイヤモンドマークが復活した例もありますし、少しはイメージアップになりそうな気がしますが。


蓋を開けると、たまごを5個まで並べることが可能です。


その前に上の枠を外して、中に水を1㎝程度張ります。


実際に使ったことがありますが、鍋で水から沸かし、殻も簡単にむける方法を知っているので、今は使っていません。あくまでも飾りです。


電源のコードは、通常のこたつ用のものと互換性があります。
私が入手したときは、なぜかナショナル製のコードが付いていました。


底にある型番表記は、薄いアルミ製のプレートがマイナスねじで固定されています。
(型番はBC-301形。消費電力350ワット。)
テプラのシールは私が作った管理用のもので、平成22年(2010年)12月1日に、入手したという意味です。

東芝のマツダランプ。

かつて東芝には「マツダ」という、もう1つのブランドがありました。ただ、リアルタイムに記憶されている世代は、若くても60歳代以上の方々ではないでしょうか?
昭和35年(1960年)から37年にかけて、順次廃止され、姿を消してから50年以上の歳月が過ぎています。

なぜ私が知っているのか?
子供の頃に、近所の電気屋さんの看板を見て、気がつきました。

今でいう、日立マクセルや、スジャータめいらくの様なものかと思われます。
東芝の電球や乾電池、真空管やラジオなどが、マツダの名前で販売されていました。

こちらは、その当時のほうろう看板です。
ほんの少しだけ、私はほうろう看板を持っています。
いつかは金鳥の鶏のデザインや、国電の架線柱にあった、ノザキのコンビーフがほしいのですが、入手は難しいと思います。


最後にこちらの画像で、終わりにさせていただきたいと思います。


平成22年(2010年)に東芝は、いち早く一般向けの白熱電球の製造を終了しましたが、かつてはかわいらしいパッケージで販売されていました。今はもう店頭で見ることはなくなりましたね。


皆さん、ご覧くださいまして、ありがとうございました(^-^)/