弊社、祐榮建設有限会社は、今年で創業30年目を迎えることができました。創業以来、「鉄筋コンクリート造の賃貸マンション」「鉄骨造の工場や事務所」「木造住宅」 などの新築 ・ リフォーム工事を手掛けてきました。その中でも、弊社の主力はマンション新築工事でした。
しかしながら、今後はリフォーム工事の方に力を注ぎたいと思っております。その理由は、住まい手の方々ともっと密に関わりたいからです。
人々が生活を営む上で必要不可欠な 「衣・食・住」。その中の「住」の担い手である私たちにとって、マンションには非常にやりがいを感じます。3階建ての低層マンションでも、着工から引き渡しまで約6か月かかります。無事に引渡しが完了したときは、安堵感と充実感で満たされます。
しかし、マンション新築の場合、建物の完成・引渡し後、契約済みの方々が入居されますので、住まい手の方々と接する機会がございません。
一方で 、 既存住宅のリフォームの場合、 工事着工から完成まで、 常に住まい手の方々と顔を合わせます。 工事の打合せや雑談などを通じて、 その方の人柄に触れることができます。
リフォーム工事を通じて、 住まい手の方々に居心地のよい空間を提供することができれば、うれしい限りです。
「建物を築く」 と書いて 「建築」 。 しかし、「築く」という言葉には、 「人間関係を築く」という意味も含まれると思います。 お世話になったお客様と、良い関係性を築いていけたら何よりの幸せです。
弊社は、今年で創立３０年。節目の年を迎えます。これを機に、今まで以上に地元に密着した会社を目指してまいります
