18話 最悪の人物関係図 | love storys  ~17歳、私と君と。~

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どれだけ、時間が戻ればと思っただろう。

どれだけ、彼が愛おしいと思っただろう。

どれほど・・・

       私は君との未来を願っただろう。

見てはいけない。


そう思うと、人はなおさら見てみたくなる。


イヴがパンドラの箱を開けてしまったように。


人は好奇心というものに負けてみてはいけないものを見る。


そして、その後に後悔する。


それでも。


そうだっと分かっていても。


・・・。


ゆっくり。ゆっくりとその紙を引き抜いて。


私はその紙を手にした。


すごく軽い紙。


これがものすごく重いものに感じる。


物の重さっていうのはその人が思う重さによって形を変える。


その人が重いと思えば重くなり。


軽いと思えば、軽くなる。


そういうものだ。


私は折り畳まれたその紙をゆっくりと開いていく。


途中まで開いたところでその紙がなんなのかが見えた。


『住民票』と書いてある。


さして怖いものでも何でもないんじゃないだろうか。


やっぱり、所詮ただの直感・・・。


私は一気にその紙を開ける。


・・・!!


その紙を見て私は絶句した。


何の言葉も出てこない。


私の直感は見事に当たった。


この紙は。


本当に見てはいけないパンドラの箱だった。


私が知ってはいけない真実だった。


「こんなことって・・・」


目から涙が出てきた。


住民票に書いてあったのは2人の名前。


『田代 文也』


『田代 奏絵』


奏絵はお母さんの名前だ。


そして、田代文也。


この名前は一度聞いたら忘れることはない。


浩平の父親なんだ・・・。


この二人の関係は住民票によると夫婦の関係になっていた。


日付は私が生まれる前。


幸せいっぱいの2人の姿が想像できる。


けど、この二人は数年後には別れるんだけど。


その時、私の頭の中に最悪の人物関係図が浮かんだ。


私の父親が田代文也。


そして、浩平の父親も田代文也・・・。


もし。


もしもだ。


浩平がお母さんの方の連れ子じゃなかった場合。


私と浩平は・・・。


腹違いの兄妹ということになる。


そして、私たちが同い年だということを考えると。


田代文也は、お母さんに妊娠をさせた年に浩平の母親に妊娠させたことになる。


なんて、最悪な男・・・。


いや、むしろそこは今はどうでもいい。


それよりも、私と浩平が腹違いの兄弟だったという方が問題がある。


だって私たちは。


何度もセックスを繰り返しているんだから。






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今日の小説はどうでしたか?


なんか、ダークですけどww


最悪な真実を知ってしまった亜美。


亜美はこの後どうするんでしょうか?


てか、この設定は無理ありませんかね?


大丈夫だといいんですが。


そういえば、読者登録してくださった二人の方!


ありがとうございます。


あとでブログ見に行きます~♪