8話 あいつの裏と表 | love storys  ~17歳、私と君と。~

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どれだけ、時間が戻ればと思っただろう。

どれだけ、彼が愛おしいと思っただろう。

どれほど・・・

       私は君との未来を願っただろう。

私は、インターホンを押した。


押してから、相手の応答があるまで。


この瞬間は特に嫌なものだった。


自分から、地獄の中への第一歩を踏み出すのだから。


『亜美・・・か?』


声が聞こえる。


田代浩平の。


私が一番嫌いな男の。


晴香が前に言っていた言葉を思い出す。


浩平は優しいんだよ。たまにちょっかいとか出してくるけど、相談にも乗ってくれるし。祐二以外だったら一番仲がいい男子かも。


って・・・。


あの時は苦笑いで返した。


もう、あの時にすでに私は、田代浩平の素顔を知っていたのだから。


あいつを見るたびに不快になる。


あいつは、学校ではすごく優しい人を演じている。


特に女子には。


だから女子ウケがいい。


そんなあいつを見るたびに吐き気がする。


だって、私はあいつの本性を知っているのだから。


『そうだよ。家、空いてんの?』


『ああ、空いてる。俺の部屋まで来てくれ』


私は、大豪邸の中に入っていく。


家の扉を開けると、そこには田代浩平の母がいた。


「また、遊びに来てくださったの?亜美ちゃん」


おしとやかなお母さん。


優しそうで、お上品で。


もちろんこの人は、私と田代浩平が部屋で何をしているかは知らない。


知ってたら、何て言うだろうか?


息子をひっぱたく?


いや、無理か。


多分、黙って息子に軽蔑のまなざしを向けるだろう。


「はい。毎日上がり込んですいません」


「いいのよ。浩平に彼女ができて私は嬉しいわ」


彼女はそういってほほ笑んだ。


なんで、こんなできのいいお母さんからあんな息子が生まれるんだか。


まあ、その理由は簡単だろう。


「今日はお父さんはいるんですか?」


「今日はまだ仕事でいないわよ」


「そうですか」


よかった。


内心すごくほっとしている自分がいる。


あのお父さんは最悪。


浩平のやっていることを知っている。


そして、たまに浩平とともに私を辱める。


最悪な親だ。


私は、お母さんに「では、またあとで」


と一礼した後、田代浩平がいる部屋に向かった。


階段を上り、二階の端の方にある部屋。


端とはいっても部屋の中はかなり広い。


普通の一軒家のリビングぐらいはある部屋だ。


私はドアをノックした。


「入ってきていいぞ」


あいつの声が聞こえて私は部屋の中に入った。







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亜美編・・・嫌な感じですが。。


同じクラスのいる浩平との関係。


晴香、祐二、亜美、浩平。


この四人がまじりあって起きる物語です!!ww


明日は、少し見ていてつらくなるかもしれませんが、見てくれると嬉しいです!


あ、そういえば仮免学科試験受かりました♪


98点で!!


明日からの路上教習頑張ります!