身体は柔らかいのに腰痛が起きる理由 | 腰痛整体&整体師育成の軌跡

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糾える縄の如し人生の禍福を記録するブログ

こんにちは!腰痛治療家の山川です。
 

クライアントさんの中で、とっても柔軟な身体なのに腰痛に悩まれている方がいます。

 

 

それも結構たくさん。

 

と言う事は必ずしも、

 

快適な身体 = 柔軟な身体

 

ではない。

 

ってなりますよね。

 

腰が痛かったり、首肩がこったり、頭痛がしたりすると、

 

筋肉が凝って身体が硬くなっているのが原因だから、

 

ストレッチなどをして身体を柔らかくしよう!

 

と考える方が多いかと思います。

 

ストレッチで改善する方もたくさんいるので、

 

それらが決して悪いわけではありませんが、

 

それだけでは痛みやコリを解消できないケースも多々あります。

 

 

 

そこで重要になってくるのが、

 

 

 

弾力性です。

 

 

 

少し言い方を変えると、

 

外から力が加わってもバネのように弾く力です。

 

車で言うと、サスペンションの役割ですね。

 

車からサスペンションをとったら、

 

ガタガタした道を走ると乗っている人に衝撃がそのまま伝わるので、

乗り心地が悪いですし、車もすぐ壊れちゃいます。

 

サスペンションのバネのような弾力性を備えることで、

 

衝撃を吸収・分散し、

 

快適で長持ちする車になります。

 

それは人の身体も同じことが言えます。

 

 

 

では、身体の中でバネの役割を担っているのはどこでしょう?

 

 

 

実は車のように特定の箇所と言うわけではなく、

全身のあるゆる箇所にあります。

 

 

背骨は首・背中・腰が湾曲し、

 

足は膝を曲げ、

 

足裏は土踏まずと言われるアーチを形成しバネの役割を担っています。

 

骨だけでなく、

 

筋肉もそのものが伸び縮みすることで弾力性をつけています。

 

 

要するに人は全身にサスペンションの機能が備わっているのです。

 

 

ですから、筋肉が凝り固まるのも弾力性を失いますし、

 

骨格が歪むのも(ストネートネックなどの骨の湾曲がなくなったり、土踏まずが偏平足になったり)弾力性を失います。

 

そうなると、

 

外からの力を吸収・分散する機能が衰え、

 

身体への負担が増えてしまい、

 

大して激しい運動をしているわけでもないのに、

 

疲労感が抜けなかったり、

 

頭痛や腰痛などが慢性的に症状として現れるわけですね。

 

それ以外にも、

 

・歩いていても、以前よりすぐ疲れるようになった。

 

・走るとすぐ息切れする。

 

・めまい、ふらつきが慢性的にある。

 

などの症状がある方も身体の弾力性を失っているのが原因かもしれません。

 

 

身体はそんなに固くないのに症状がおさまらない方は、

 

『自分の身体の弾力性はどうなんだろう?』

 

と一度見直してみるといいかもしれませんね!

 

 

 

 

 

 

最後までお読みいただきありがとうございました!
 

腰に触れずに腰痛を楽にする整体~
【荻窪腰痛整体院】


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