何事も問題を解決するためには原因を解明する事がとても重要。
その原因を解明するためには歴史を辿る事はとても有効です。
以前に腰痛の起源についてお話させて頂きました。
腰痛の起源を一言で言うと、
農耕を始めたからです。
もうちょっと言うと、
農耕を始めて前屈みになる事が増えたから。
でもなんで『前屈みになると腰が痛くなるの?』って思いませんか?
だって、ヒトに最も近い動物のチンパンジーなんて常に前屈みでいる気がするし・・・。
チンパンジーが慢性腰痛に苦しんでいると思えないですしね。(笑)
そうなると、”ヒトとチンパンジーの違い”って何だろう?という疑問がわいてきます。
全身に毛が生えていたり、
体格・脳の大きさが違ったり、
言葉が話せる話せないなどなどありますが、
今回は腰痛に影響がありそうな事に絞っていきたいと思います。
そこで気になるところとしては腰回りの骨格。
チンパンジーの腰骨は大きな骨盤に守られて頑丈そうですが、
比較するとヒトの腰骨の方が明らかに貧弱な感じがしますよねぇ。
でも、何でこんな貧弱な腰の形になってしまったのでしょう?
話が長くなってきたのでこの続きはまた次回お話したいと思います!
最後までお読みいただきありがとうございました!