長文です。

お暇な時に読んで下さいね。

 

 

 

水彩支部に入った理由・・・・

 

公募で賞を取りたい!っていうのは全くないです。

 

もっと上手くなりたい。

尊敬している人たち(先生・会長・サークルメンバー)の隣に

並ぶことが出来るようなひとになりたい。

自分が思った通りの絵が描けるようになりたい。

 

でもその他にいくつかあって

 

 

・私しか出来ない、「わたし」だけの確かなものが欲しい。

旦那があそこまで強いのは、自分に自信があるからなのだと思う。

自分を慕ってくるひとたち、自分を頼ってくるひとたち

今の会社のお客さんはきっかけは先代さんだけど

その後のアフターがあるからこそ、リピートしてくれるわけだし。

そういう風に私も、私でいられる「何か」が欲しい。

私には「これ」って確かなものが欲しい。

 

・支部に入ってるひとが羨ましかった

事務連絡なんだろうけどね、サークルの時も

支部の方たちだけ集まって話をしてたり

研修に行ったり、そこで偉い先生に批評受けたり…

「特別なひとたち」感があったし

サークル以外でお付き合いをしているのが羨ましかった。

 

・気持ちをぶつけていい。没頭してもハマっても恥ずかしくない。

はがき絵を送っている先生(以下淳子先生)はパッと見

小柄でちんくしゃで、よわよわしい小さなお婆ちゃんって感じなんだけど

日本水彩の上から数えた方が早いようなすごい人で

描く絵も奥が深く力強いなかに優しさを感じるの。

絵はそのひとそのものだからね。

きっと見かけとは裏腹に情熱的な方。

自分の中で抱えてるもの、燃えてるもの、色んなものを

絵にぶつけてるんだなって思った。

 

リアルではそういう部分を表に出したら笑われたり引かれたりすることもあるし

何より自分が恥ずかしいんだけど、絵は違う。

絵は自分自身だからね、ぐしゃぐしゃな気持ちをどんなにぶつけても大丈夫。

ハマってもいい、むしろ情熱がないといい絵は描けない。

(絵は描いたひとの人柄や内面が出てくる。他のひと見ててほんとよくわかる。

私はどんなひとなのかな笑)

 

・私が「わたし」でいられる

絵を描いてる私は、「〇〇さんの奥さん」でも「どこかの誰」でもなく

「摂食障害者・鬱持ちのメンタルなひと」でもなく

ただの「わたし」絵を描くひと。

絵の評価には私自身の事は全く関係ない。

 

・絵を語ることは人生を語ること。

頂いた批評やアドバイスも全部聞いちゃダメって言われる。

考え方はひとそれぞれだからね、基本は自分自身。

自分がどうしたいのか、どうありたいのか、それが一番大事。

…‥これって人生観と同じじゃない?

それに、絵を描いてる間は自分との闘い。

自分自身ととことん向き合う事になる。

 

・普段の生活では絶対に出会えないような人たちと知り合いになれる。

支部に在籍されてる方は、水彩展で賞を取るような精鋭達。

そんな方たちと繋がれて、指導頂けるなんてすごい事じゃない??

研修もちょこちょこあるので他のもっと偉い凄い方たちとも繋がれます。

淳子先生も会長も、全国に知り合い・仲間が沢山いるみたい。

新しいひとたちと新しい出会い、いいことじゃん!!!

 

そして…ここからが一番の理由。

支部に在籍の精鋭達は、サークルに所属の方たちよりももっと情熱的。

その方たちと接していたら、私も!って気持ちになれる、

刺激バリバリ、もっと頑張らねば、やらねば!ってやる気になると思うの。

 

私はいつもバタバタして忙しくしていないとダメみたい。

暇があって手持無沙汰になると、変な考えが出て来てすぐ囚われてしまうし

元々鬱があるから、お布団に籠って出られなくなっちゃう。

もっとメンタルが堕ちてくると今度は摂食に走ってしまう。

でもやることがあれば、そうはいかなくなる。

週一しかない休みをどう有効に使うのか?となると

日頃から段取りよく、休みに家事が集中しないようにしないといけない

寝込まないように体力もつけなくちゃならない

休日絵を描くとすると、他の好きなことが出来なくなるから

それはなるべく平日に。

でも適度に休まないと自分がもたないよね。

支部費は年1万だけど、研修に行くお金も、絵具や紙代もかかるから

やりくりもしていかなきゃだし

やること、考えることが次々に出てくる。

 

私は本当に弱いです。

ひとりじゃ生きていけないし、何をやっていいかさえわからない。

だから、まわりに元気をもらって、

自分でいろんなところにいろんなものをばらまいて、

背負って、やることを無理やりにでも作るんだ。

 

それって、もともとの根本(鬱や摂食・自分の内面の闇)から逃げてるだけじゃ?

な感もあるけれど

鬱でお布団から出れなくなる、食べ吐きに囚われて他の事が出来なくなるよりも

はるかにマシじゃない??

 

今でも絵が好きかどうか、わからない。

描いてる間は修行僧の気分。苦しくてやめたくて逃げたくて

なんでこんなんやってるのかな??いつも思う。

でも少なくとも前に進むことで、今よりも違う世界が広がって

今とは違った楽しい事もあると思うの。

 

旦那は…何も言いません。

旦那は良く言えば

私のやることに殆ど口を出さない、好きなことやっていいって言ってくれる。

でも悪い言い方をすれば

自分と一緒にいる時間私がにこにこしてれば、

自分がやることのさまたげにならなければいい。

別々に居るときになにをやってても自分には関係ない。

勿論これ以上休みを貰えるわけでもないし

あくまでも「自分で出来る範囲でやれ」

そしてそれに対しての愚痴云々は受け付けない。

そして…

「お前がやることを許さなきゃ、俺もやりたい事やれないからな」

って言うんだけど

それって俺のやりたいことに文句つけずやらせろ?って意味なの??

それとこれは別なんじゃ??って思っちゃうんだけどなあ。


 

支部の活動は月イチ、第三日曜日の午後からの集まりが主。

そこで描いた作品を持ち寄って、みんなで批評をし合うそうです。

ちょこちょこ研修もあります。

福岡や長崎に絵を見に行ったり、偉い先生から絵を見てもらう機会あれば

作品持参で参加しているのだそう。

 

水彩サークルの時だけお休みを頂いてますが、

12時前には家を出なくちゃで、18時近くに帰宅後は疲れて何も出来ないから

出る前に夕食を作っておかないと。

日頃出来ない掃除や洗濯もするし、街中に出るので帰り買い物もします。

会社に行かないってだけで、ばたばたです。

そんなんやってどうやって描く時間と気力を捻出するのか??

そもそも20号(私が今描いてるのが10号だから、その倍の大きさ)以上なんて

描いたことないのに出来るのか?

全く自信はありません。

 

でも前記事にも書いたけど、もう後戻りはできない。

清水の舞台からぴょーーーーーーんと飛びました。

案ずるより産むがやすし、考えてもどうにもならない、

石橋を叩いて渡る、叩いてばっかりじゃダメ、渡らないとたどり着けないよ。

行動が先。なるようになれ!

 

さっきもちょこっと書いたけど、平日は絵とは全く関係のない、

日々の事‥‥おうちの事や

絵の他の好きな事‥‥ジムにお喋りに漢字パズル、ブログ、

図書館で興味のある本を借りて読む

をやって、平日休日関係なく、夜は全部お休み、好きな事やってなるべくのんびり。

で、日祝はなるべく絵に取り組むけれど

お誘いあればお出かけ等ひととの繋がりを大事に。

あ、勿論旦那も放っておくわけにはいかないし。

 

欲張りすぎてオーバーワーク、自分で自分の首絞めてあっぷあっぷにならないように

気をつけたいと思います。

 

 

早速明日は水彩サークルの後に町内の寄り合い汗

あーーーーめんどくせえなあ。

 

日曜は予定がないので、おうちの事をやりつつ

先日からの描きかけのものを仕上げられたらいいなあ。

 

笑顔も忘れずに!

いーーーーーーーーーーーー!

 

最後まで読んでくれてありがとう♡

頑張るので見守っててね♡