自己嫌悪は成長へのステップ | ヨッティのブログ

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自分の魅力はなんですか?
あなたは幾つ答えられますか?

自分で自分の魅力を答えるのは意外に難しいものだ。
自分の嫌いなところを答えるほうが割と簡単である。
自分を嫌いになることはあっても、自分を好きになるのは少ない気がします。

自分を嫌いになるのはネガティブな思考であると考えるのが一般的なのかもしれない。
しかし、必ずしも自己嫌悪がネガティブな思考ではないと私は考える。

自分を嫌いになる瞬間というものを考えてみよう。
何かに躓いたり打ちのめされたりした時ほど人は自己嫌悪に陥る。
自己嫌悪とは自分の不甲斐なさを痛感してる証しだ。

自分の不甲斐なさを感じるということは、考え様によっては自分自身と向き合ってることに繋がる。
自分を嫌いになるってネガティブなイメージに囚われがちだが、生きる上では必要な感情だと思う。
自分の嫌な部分に気付けるってとても素晴らしいことではないだろうか?

人は落ち込んだり悩んだり迷ったり、心の葛藤があってこそ成長していくのだと思います。
闇の空があればこそ星が輝いて見えるように、人の心は空とリンクすると私は考える。

自分を嫌いになるというのは、何処かに自分を好きでいたいという気持ちがあるからだ。
自分を嫌いになりたいと想って生きている人なんていないと思う。
自分を好きになりたいという想いが強過ぎるあまり、自分の嫌なところにばかり目が向いてしまう。

自分の嫌な部分をコンプレックスと捉えるから自己嫌悪の深みに嵌ってしまう。
コンプレックスも人の個性の一つであるという意識が、自己嫌悪の呪縛から抜け出すきっかけを作る。
自分の嫌な部分、欠点や弱点も含めて人が持つ魅力だと私は思います。

あなたも、何も完璧な自分でなくてもいいんだよ…と自分に言い聞かせてみてはどうですか?