今日はとても良いお日柄ですね。
何をやっても良い日、
何を始めても良い日
六曜ではこのように見ることができます。
大安は言わずもがな、何を行っても大いに安し
そして
大明日（だいみょうにち）、
大きく明るい日と書かれる、暦注に記される吉日
「七箇の善日」の中でも吉日とされる日です。
この七箇の善日、字のごとく7つの縁起にまつわる日柄があります。
大明日の他に、天赦日、神吉日、鬼宿日、天恩日、母倉日、月徳日
とあり、
今日4月18日は、
大明日と母倉日が重なっている日でもあるそうです。
母倉日は、
母が子を育てるように、天が人に慈愛を与える日
とされます。
この、大安、大明日、母倉日という３つの吉日が重なることで、
今日はとても良いお日柄とされるわけですね。
……、
なんだか突然こういうコト書き始めちゃってますけど、
日本人の多くは、昔からの伝統を棄てる印象が非常に強い。
結婚式の日取りを、
あえて大安ではなく、仏滅に決めて、
それでも良い関係で末永く夫婦を守ろうとする人もいるとか。
六曜や七箇の善日を心得た上で、このような選択をしたのなら、
わたしは大変危険な神への反抗だと思います。
日本に於いてこのような試みは、八百万の神を蔑ろにすることに近い。
そういう行いをしておきながら、
正月の初詣に訪れて、手前の幸運を願い、
おみくじに一喜一憂するなんて、
厚かましいにもほどがある。
大安の日なのに、
体感的には仏滅みたいに感じる日だってあるかもしれません。
それで不平不満を覚えるのは、
黙って口を開けて、餌をねだるひな鳥に近い。
自ら赴き、六曜や七箇の善日に沿って、神仏に敬意を表する生活態度
これをするならば、
神のご加護は必ず得られます。
今日もご覧頂き、ありがとうござます。
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