わたしたちは、
時おり去来する不安や恐怖を感じます。
何にどのような恐れを抱くかは、
人によって、多少の違いがあるでしょう。
そのほとんどが、存在が脅かされる事に由来します。
生命そのものだったり、社会的地位・立場だったり…
身体や意識が、何にどのくらい反応するか、
これが異なる部分として大きいと思うのです。
人前に立つことが怖い、と感じる人は少なくない。
でもわたしは職業柄、一般の方々よりは、
それが少ないように感じます。
もっともっと肝っ玉の座った人は、いくらでもいるでしょう。
トレーニングで対応できることもあるし、先天的なものもあります。
自動車やバイクなどの、スピードに対するもの
このあたりは、非常に興味深い。
恐怖感を知らなければ、いつか必ず事故を起こす。
でもビビり過ぎていたら、運転なんてとても出来ないでしょう。
バイクのレーサー、
この類の人たちだけは、個人的に異質な感覚なんじゃないかと思ってます。
もちろんサーキットで走るレースもすごいけど、
市街地を光のようなスピードですっ飛んでいくものは、
本当に同じ人間なのかと考えざるを得ない。
なぜ市街地がサーキットより危険か?
コースを外した時のリスクが、市街地の方が圧倒的に高く、
サーキットにある、ランオフエリアやエスケープゾーンが、
市街地にはほとんどありません。
道路の起伏や舗装の質も、一般道とサーキットでは、
かなり違うと言われます。
アイリッシュ海の中央に位置する、マン島。
ここで開催される、TTレース(Tourist Trophy)
というバイクレース
これは観ていても危険を感じます。
ここで走る人たちの神経系は、一体どうなっているんだろう⁇
その姿は、もはや尊敬できる範疇を超えて、
◯チガイのレベルにすら感じます。
今日もご覧頂き、ありがとうござます。