先日公開された、
トップガン・マーヴェリック
観てきました。
すごい作品です。
ずっと涙が止まらなかった。
86年公開の初作を、ビデオで擦り切れるほど観たわたしには、
この初作へのオマージュが隅から隅まで盛り込まれていて、
本当に感動します。
前作同様、CGを極限まで減らし、
本物の戦闘機を飛ばして撮影されたのは、間違いないでしょう。
優秀なハリウッド映画のすごいところは、
単なるドタバタ戦闘機映画にならないこと。
限りなく実話に近いという側面もあるのでしょう。
連綿とした骨太のストーリーが、
作品全体をしっかり貫き、支えている。
驚いたのは、トム・クルーズの自己鍛錬です。
おそらく世代的にはわたしとほぼ同じ。
なんであそこまで引き締まり、見てくれだけでない優美さを持っているのか、
驚異的です。
歳のせいにして、自分を甘やかしていた自分に、
しっかりと喝を入れらました。
ギブアップするのは、まだまだ早いぜ
と言われた気分です。
36年前に強く強く魅せられた我々の期待に、
充分に応えてくれる作品です。
今日もご覧頂き、ありがとうござます。