軍と宗教の距離。
すべての近代国家に、この問題が見え隠れします。
今回は、ロシア正教と、ロシア政府がズブズブであると言う事実を考えたいと思います。
革命、戦争、弾圧を生き抜くために、宗教が政府に迎合してきた歴史があると。
ロシア正教はソ連時代に禁止され、ゴルバチョフから再開を許されたと言われますが、
結果的に巨万の富も築いたようです。
そればかりか、
ロシア正教の総主教が、今回のウクライナ侵略に同調し、
さらに核兵器に祝福を与えたというのです。
結局のところ精神性って、なんなんですかね……
人間誰しも、手前の生命の危機を感じれば、
防御に回ります。
スポーツ、芸術、文化も、
ある程度迎合しないと生き残れないことも、理解出来なくはない。
けれども、
反骨精神が死滅した精神性には、嫌悪感しかないですね。
同時に、世界の問題に対して発言するにあたって、
宗教や精神性の権威を借りて綺麗事を吐く人間を、
心から軽蔑します。
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