明らかにこれまでとは違った対応、対処法が求められている、
コロナにまつわる状況。
今回ウィルスの取った戦略は、毒性よりも感染力を上げるというものでした。
毒性を弱めてでも、
そのテリトリーを拡げる事に重きを置いているという事において、気になる点があります。
一つは感染した時の症状が重篤化しないので、
病気そのものよりも、「感染した」という状況が周囲に与える影響の方が、
大きくなってしまった事。
社会的立場だったり、手続きだったり、そちらのリスクの方が多くなりそうですね。
次に、前回の第5波がおとなしくなった原因がわからないまま、
第6波が来てしまった為に、これまでと同じ対策しかとる事ができない点。
この第6波を甘く見ていると、
この最中なのか、第7波になるのかわからないけれど、
これまでで一番強い感染力を備えたまま、毒性まで向上させる変異が起こる可能性は、充分に考えられるのではないか?
という点です。
生存をかけて、五回も変態してきたウィルスなのだから、
生き残るためなら何だってやるはず。
原因がわからないままなのだから、対策する医薬品だって開発できないか、
開発できたとしても、大雑把なものしか出来ないのではないか?
という点。
我々のできることは、
当たり前の予防策をしっかりやるだけだとは思いますが。。
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