新入社員‐「どうなりたい?」 | トリニティーコンサルティング四元圭のブログ

新入社員‐「どうなりたい?」

4月になり、街には新入社員の方々が溢れていますね。とてもフレッシュな感じがします。

皆、黒色のスーツで。
皆、白色のワイシャツ・ブラウスで。
女性は、皆、ベージュのコートで。

申し合わせたかのように「同じ」ですね。

さて、この「同じ」ってどうなのか振り返ってみました。



「同じ」である方が、出る杭にならず打たれるリスクも低いと感じます。アラも目立たないでしょう。

安全策ですね!!!



10数年前、四元も新入社員の頃がありました。

新入社員挨拶で、「できる限り早く、多くのものを学び、結果を残して、5年以内に会社を辞めて起業します!」と挨拶して、先輩にメチャクチャしばかれました…。

超異端児路線ですね…。

しかし、本気で思って発言したためか、その通りの現実が再現されました(5年もかからなかったですけどね)。

まさに【自分の未来は自分が作り出していた】と振り返ります。



さて、新入社員の方々の「同じ」に戻します。

「良い」とか「悪い」とか評価ではないのですが、一つ言える事があります。

「同じ」を志向すると、数年後「同じ」になる確率が高いということです。

「同じ」を目指しているのであれば、それは成功でしょう。

しかし、30前後の若手からは「同じ」であるジレンマをよく相談されます。

そりゃー、だいたい「同じ」行動してきたんだから、「同じ」だというジレンマにハマるでしょうとツッコミを入れたくなりますが。

そうやって、葛藤しながら自己成長しても良いのでしょう。うーん書いていて微笑ましいです。年とったなー。

葛藤して、他とは差別化したい!とか、大きな成果を出して社会に評価されたい!とか、自分の価値・可能性にチャレンジしたい!とか、そういう風に感じるようになったら彼らと語り合いたいです。

トリニティーグループには、そういう若手を支援する土壌があります!!!


彼らが「どうなりたいのか?」明確に描けるようになることを願っています。