2022年6月10日(金)、米国政府は、「米国への国際線旅行者に義務付けている搭乗の1日前以内に受けた新型コロナ・ウイルス検査の陰性証明書の提示措置を、米東部時間6月12日(日)の午前0時01分、ハワイ時間では11日(土)の午後6時01分に撤廃する」と発表しました。
■不要となる新型コロナ・ウイルス検査陰性証明書
ハワイへの旅行での渡航が再開したのは、2020年10月でした。最初はアメリカ本土からの観光での旅行者に対し、「出発前72時間以内に実施された検査で、新型コロナ・ウイルスの感染が陰性であり、その証明を提示すれば、14日間の自主隔離が免除される」というものでした。その後、日本も特別待遇で同様に免除されることになりました。しかし、オミクロン株が流行し始めると「潜伏期間が短い」との理由で、日本出発1日以内に受けたPCR検査またが抗原検査の陰性証明書がハワイ入州の条件となりました。今回の発表により、この陰性証明書が不要となったわけです。
ただし、「渡航した国でPCR検査を受け、日本帰国時に出国前検査証明書を提出しなければ、帰国便に搭乗できない」という日本側の規制はそのままです・・・これも撤廃されれば、昔のように自由に行き来できるようになりますね。
どんどんハワイに行き易くなってきましたが、これで新型コロナ・ウイルスが再流行しなけれな良いのですが・・・。