ナンパ奮闘記〜渋谷 復讐の青い炎編 | ラジオ!Yotsugi Busters!!

ナンパ奮闘記〜渋谷 復讐の青い炎編

どーも、オハラです。

新しい職場で早一ヶ月が経とうとしています。まあ、特に問題はなく日々の業務をこなしています。まだ入ったばかりなので何も役に立っていない状況ですが。

さて、ナンパ奮闘記のソロ活動についての報告です。英会話のパーティに相変わらず潜入しては死闘を繰り広げておりますが、先日はまあまあの戦績があったので報告をします。

僕がいつも参加しているパーティは御茶ノ水方面にある英会話カフェなのですが、ここは渋谷にもカフェを構えているようで、仕事を得て気が大きくなった僕は早いこと性の活動にありつこうとやけになってこの渋谷のカフェにまで足を運んだのでした。

まあ、渋谷は以前にも書いた通り、榮倉奈々を連れ出したはものの最後の最後でとちってしまう結果になって以来、足を運んではいませんでした。今回リベンジを決し、渋谷のカフェに乗り込もうと一時間近い道のりを電車に揺られやっとこと到着し、パーティ開始の時間は5分ほど過ぎていたが、まあ慌てないように一杯コーヒーでも飲んで20分遅れ位で入るのがちょうどいい。前回も同じだったが、近くのルノアールに入って一服。しかしここでもしあの榮倉がいたらどうしようかという不安に駆られたが、まあ別に僕に負い目はないし、いたとしても全く初めて会った体で対応してやると腹に決めた。何度も言うが男と女がサシで酒を飲んで終電を逃してるのにホテルにもいかないで朝まで飲んでようなんていうふざけたことをぬかす方がマナー違反だ。学生じゃあるまいし。

コーヒーを飲み終えてようやく僕はパーティー会場へと向かった。渋谷のカフェはとある雑居ビルの5階あたりに構えていて、正直初めて一人で来た人とかはかなり入りにくい。中がうかがえない重厚な白塗りの扉に「英会話カフェ○○」と書いてあるだけなのだ。僕も初めて来たときは1分ほどドアの前でためらったが、意を決して中に入ったのを覚えている。エレベーターで5階に向かう途中、たまたま乗り合わせた男性も5階で降りるようで男の方から「あれ?もしかして英会話カフェですか?」と親しげに話してきた。男は20後半くらいのスーツを着た普通のリーマンという風情で「僕初めて来たんですよ」とかこちらに取り入ろうとし始めた。「ああ、そうなんですか?」くらいに返してあとは適当に「はい」「そうですね」「へー」みたいなそっけない感じであしらった。

実はこれは結構重要なパートである。パーティ会場などに入る前の入り口でたまたま知り合った、乗り合わせたのが可愛い女性だったらもちろん積極的に話しかけるべきだが、まあ不細工な女もしくは男だったとしても一応は話かけておいたほうが良い。「初めて来たんですか?」とかそんな感じで話し込んだり意気投合したりはしない程度にとどめる、つまり面識を持った程度で十分なのだ。これはどういうことかというとパーティの最中に役に立つ、例えばここで知り合った男なり女なりが後々可愛い女の子がいるテーブルで歓談していたりしたらこの面識ある女もしくは男をチャンネルとして利用できる。つまり、すすっとそのテーブルに入っていき「やあ、さっきはどうも」というその輪の中に入るきっかけになるのだ。注意すべきは仲良くなりすぎないこと、下手したら妙に信頼感をよせてきてパーティの最中ずっと付きまとわれる羽目になる。これは避けねばならぬ。

重厚な扉を開けて中に入るとまずは3,000円を受け付けの女に手渡して適当に荷物と上着を脱いで安い発泡酒を手に取る。前に紹介した通り、3,000円で飲み放題だが発泡酒と安い缶チューハイしか用意がない。頑なにビールを出さないのがこのパーティの特徴だ。渋谷のカフェの広さはちょうど都内の標準サイズのコンビニとおんなじような広さで意外と奥行きはある作りになっている。英会話カフェでご飯を提供したりはしないから基本的に壁などは清潔を保っている。

その日は全部で50人いるかいないか位でほとんどが男、女は10人もいなかった。渋谷にくればいつもの御茶ノ水よりかは若い子とかが多いのではと思って期待をしたのだがそうとは限らず、むしろこっちの方がグレードが下がっている気すらした。10人もいない女、その中でパッと見ておめがねにかなうレベルが見当たらなかった。1時間もかけてきたのに、これを無駄にするのはよくない、とりあえず片っ端から声をかけようといろんな輪の中に入っていった。

パーティは立食式で丸いテーブルが4つほど並べられていて、その上にスナックが置いてある。そのテーブルを囲みながら英語で談笑するというシステムだ。うーむ、どこから手を付けようかときっかけを探しあぐねていた。とりあえず、ニット帽をかぶったまあ若めな恰好の女性がいたのでそこに乗り込んだ。「Hi」と英語で話すとこの女が意外と英語が上手くて少し面食らったが、何より面食らったのはこの女の面である。遠目には若い感じに思える(実際年齢を聞いたら一応20代だった)が顔面は何か千原ジュニアに似ていてとてもじゃないがベッドを共にする気になれない。あと5杯この安い発泡酒を飲んだらもしかしたら勢いで行けるかもしれないけどやったあとの賢者タイムたるやそれは半端ないだろう。

何か話もそこそこに早々に立ち去ってしまった。番号を聞く気にもならなかった。別に嫌な女ではないが、英語がある程度できる女は会話がつまらないのが常で、というのも英語は簡潔に物事を伝える文体になりがちでそれなりに英語が出来る者同士が話すと業務連絡のごとくに会話が早々に終わってしまい話すことがなくなるのだ。ここで大事なのがお互いどれだけユーモアがあって会話を盛り上げる気があるかということ。たとえば映画を見るのが好きだったら「この前、キングスマンを見たよ」と言って、映画の内容を英語で説明するだけの英語力は互いにちゃんと備わっているはずだが、女が映画が特に好きじゃなかったりするともちろんこの話に乗ってこないし先に進まない。というより英会話をたしなむのなら映画くらいの趣味は持っておいてほしい。これは親愛なる読者の皆様にも伝えたいことでこれから留学や英会話学校に行こうと思っている人は映画をある程度見ておかないと絶対に後悔する。全世界、共通に盛り上がれるのがスポーツか映画だ。僕はスポーツはからっきしダメで何が面白いのか全く理解ができないが、映画は大好きだ。それに映画だと相手の人間性が垣間見れる。意外にも可愛い女の子がヒューマンドラマが好きだったり、ド派手なアクションが好きだったり、好きな俳優さんを言い合えば相手の好みだってわかる。つまり映画と英会話はセットだと考えるといい。

今回においては映画の話はなしのつぶてで何も盛り上がらなかった。こういう女に何の映画が好きなのと訊いてもディズニーが好きとか言って終わりだ。一応礼儀でディズニーの何が好きなのと訊くが、あんなものどれも内容がおんなじで英語で説明しても「主人公が悪い魔法をかけられて役に立たないマスコットキャラみたいなのと冒険してその道中で男もしくは女と出会って、最後は結ばれて終わる」に尽きるから会話の盛り上がりにもかける。まあ何度も言うように女に面白さとかを求めてしまってはだめなのだが…。じゃあ、男側が盛り上げればいいじゃないかというフェミニストからの意見があると思うが、それは至極まっとうな意見だが相手がかわいい子だったらもちろん喜んでそれをやる。でも相手はジュニアさんなのだ、むしろ僕より滑らない話ができそうじゃないか。全く闘争心が燃えないのである。

まああまり長引かせても体力の無駄なので次のターゲットを探した。女性はこういう時、恥に思わなければいけない、男から声を掛けられたのに連絡先を聞かずに他の女に行ってしまった、これはあなたに魅力はありませんよ、ということを暗に示しているのである。「私は悪くないわ、キモメンのつまらないあんたらがうざいだけよ」みたいに言い訳を垂れる女もいるだろうがこういう増上慢だから連絡先も何も聞かれないということを肝に銘じておこう。こういう風に女は勝手を言いまくる、完全に受け身のくせしていっちょまえに文句だけはつけやがる。自分に魅力がない、自分がつまらない、自分が愛想がないとか省みることをしない。

さて、次に行こうと思ったがはっきり言ってもうこれで終わりだ。他にいい感じの女はいやしない。ここでさっきのエレベーターの乗り合わせの男が何やら背の高い女性とデカい米みたいな外人男性と話し込んでいた。ここでさっきの術が活かせる、僕はすすっとあのリーマンの隣に入っていくと「おお、さっきはどうも」ともうかなり酔いが回っているみたいで肩を抱いて迎え入れてくれた。作戦は成功である。

輪に入ってみると、このリーマン風情の男はどうやら新幹線の運転手らしく、今日も新大阪から運転をしてきたのだという。珍しい職業だが、彼に注目が行っても困るのであまり深堀はしない。でかい米みたいな外人は本当にその通りの形容というか、183cmはありそうな身長に筋肉質ではなく太い体型でスキンヘッドの真っ白な肌をしていてまるで質のいい日本米のような男だった。彼はどうやらスウェーデン人で、日本語を勉強しに来ているようだった。そして問題はこの女性の方である。

この女性は身長が高く、僕と同じくらいに見えたから170cmくらいありそうな背丈のすらっとした女性で何故かこっちもニット帽をかぶっていた。今はやっているのか?顔はジュニアさんよりは上玉でこの集まりの中では間違いないトップクラスだった。顔面偏差値は50はあると思う。芸能人では例えが難しいがくりっとした瞳が明るい表情を演出し、少し痛み気味の長い栗色の髪がニット帽から延びて肩甲骨の辺りまで届いていた。すらっと細い長身でチェックのシャツにスウェット生地のようなやわらかそうなグレーのロングスカートがくるぶし付近まで延びていてピタッと体に引っ付くそのグレーのスカートが彼女の腰の形を妖艶に浮かび上がらせていてスタイルの良さを際立たせていた。胸の大きさはわからなかったが、背の高い者の宿命で恐らくは小さ目だろうと思ったが注意深く時々彼女の胸を観察したがそれほど小さくはなさそうだった。仮にこの女性を葵と呼称。

葵は遠目で見るとニット帽も被ってるしチェックのシャツにギャルが部屋着にしてるみたいなスウェット生地のロングスカートという出で立ちだったものであまり見映えよく映らなかったが、こうして近くで見るとかなり優秀なファイターだった。もうパーティも終盤になっていたので、葵に狙いを完全に定めることにした。10日近い自慰禁の膨れ上がったリビドーが積極性に拍車をかけぐいぐい会話を弾ませた。

こうしてみるとよく分かる、さっき自分に魅力がないことを恥じるべきと女性に苦言を呈したがそれが証明されるかのように、葵はそこまで英語が得意じゃないががんばって自分の意思を伝えようとしているしこちらの質問に笑顔で対応し、その少し鼻にかかったような控えめで愛らしい声が発せられるたびにまるで顔に霰が当たるかのごとく気持ちが良かった。趣味がカホンという民族楽器の手でたたくドラムのようなものらしく、しばしば発表会に出たりしているらしい。女にしては恰好がちょっとラフすぎるなあと思ったが、どうやら旅行好きのようでおそらくアフリカなりどっかの集落のそういう文化が好きなのだろうことがうかがえた。いわゆる女のバックパッカーの恰好である。指輪もしていない、年齢も30ちょうど位だった。仕事はというと営業をやってるらしいが何の営業かは特に深追いはしなかった。まあ出会いがないままこの年齢になって、とくに何も合コンとかアクションを起こさずカホンや旅行などの自分の趣味を優先した結果が現在の状況という感じだろう。大体を把握したところで葵の連絡先を聞いた。葵は一切嫌な顔をせずLineのidを教えてくれた。

ゴスペルも好きでやっているという。結構多趣味な女だ。でもゴスペルと聞いてこれを放っておくわけにはいかない。「お、ゴスペルやってるの?じゃあカラオケ行こうよ」と誘った。葵は特に拒否を示さず、かといってサシで行くのは警戒されるからこの新幹線も一緒に連れて行くことにした。パーティがあと10分で終わりというアナウンスが流れると、僕は「じゃあ行きますか」と葵と新幹線を連れて、外に出た。

どうやら葵は連れの女がいるらしく、そいつも同行することになった。これが痛快なほどの公家顔で大福のようなふっくらとした白い肌と頬で髪型もショートボブではないが長さ的にはそんな感じのスタイルで色気なんて微塵も感じない葵に比して寸胴ぽっちゃりの150cmあるかないかの体型だった、まあ完全な射程外である。取り急ぎこの公家は新幹線に任せるとして僕たちはBig Echoに入った。さっさと受付を済ませて禁煙ルームを確保、久々のカラオケに葵はテンションを上げていて、みんな年齢が近いという事で懐メロ合戦になった。といっても僕も完全に酔っぱらっていてほとんど僕が「あれ歌って」とかリクエストしてはバンバン入れていった。まあ、こういう時にぱっといろんな懐メロが次から次へと浮かぶ僕は我ながらすごいと思った。カラオケは行きたいなあと思っていてもいざ行ってみると歌いたいと思っていた歌を忘れてしまう。そうやって曲を選んでいる時間がもったいない、彼女達も「何歌おっかな~」なんて言ってるから「マイラバ歌って」とか「Be together歌って」とか勝手に入れていったら「懐かしい~」と言ってノリノリになっていた。新幹線は実は26くらいらしく僕らの年代よりちょっと若いが必死についてきていた。彼にはGlayをうたわせたり比較的ハイトーンの曲をぶつけ、早めに喉をつぶしてやろうと画策した。

僕は天性の名前の通り太鼓持ちを演じ、受付からタンバリンを借りてきてはその華麗なるタンバリン捌きを披露しては公家がやたら大爆笑していて、カホン奏者である葵も僕のあまりのリズム感の安定性と的確なタンバリン扱いに目を丸くしていた。これはチャンスとばかりにボディタッチに移行していった。歌ってるのをいいことに葵の肩を抱いたりして距離を縮めていった。不本意だが一応公家の方に肩を抱きに行った。それにしてもこの公家がさっきからやたらビールばかり頼みやがる。間違っても公家を襲ったりはしないがとにかく葵を酔わせたいだけである。葵はあまりビールが得意じゃないようでジントニックなどを次々に頼んでいった。

結果的に終電の時間が近づき、解散ということになった。結構遅い時間だったので僕たちは急いで外へ出た。もちろん僕がいち早く会計を済ませておいたのだった。おごりではない、ちゃんと全員分徴収したが会計でもたつかせず全てスマートに済ませるのが粋だ。渋谷駅までの帰り道で新幹線が「今日はありがとうございました、Facebookとか持ってます?」なんて僕に聞いてきやがった。英会話の集まりだと男からもこうやって聞かれることがある。でも、僕はほぼFacebookは男には教えない。よほど気が合ったり利益があるなら話は別だが、この新幹線と友達になったところで何もいいことはなさそうだった。「ああ、えっとね…」なんてスマホを出すふりしながらいい感じに渋谷駅の雑踏に紛れてそのままはぐれた体を装って電車に乗って帰ってきた。

と今回はこんな感じだ。収穫は葵だけだがカラオケまでこぎつけて十分、葵を信頼させることに成功し、次につなげる準備は万端だ。帰宅したのち葵にはとりあえず「今日はありがとう、又飲もうね」とだけ送っておいた。

近いうちにこの葵を誘い出し、やったったろうと思います。乞うご期待。

オハラ