自称サバサバ系 | ラジオ!Yotsugi Busters!!

自称サバサバ系


どーも、オハラです。

前回は仕事のことを少し書きました。
今の仕事について早3年がたちました。小さい会社ですがいろいろとありました、まあ別にやめるわけじゃないけど。

こういう仕事の話をするときに思い出す女性がいます。それは随分前にブログで書いたエミという女性です。

エミとはイギリス時代に知り合って、大人っぽい風貌でお化粧などにこだわりがある美人な女性でした。

それもそのはず、彼女は美容師だったのです。美容師としての腕前とキャリアはなかなかだったのですがもっとセラピーとかを学びたいという一心でイギリスに留学してきました。

日本人同士ということで馬が合いすぐに仲良くなって、ただでさえ女性の知り合いがいないのに綺麗な女性とお近づきになれたことでとてもうれしかったです。

当時、僕は25歳でエミは28歳、僕はまだ就職もしたことが無い童でしたが彼女は実力が問われる美容師という職業。社会の厳しさを知っている自立した女性でした。

しかしながら、エミは美人というだけで実は話がまったく面白くなかった。あまり、音楽やテレビやエンターテインメントに関心を払わない、退屈な女性でした。

エミと酒を飲んでする話は大抵彼女の仕事の愚痴や苦労話ばかりでした。イギリスのパブでビールを飲んでいい雰囲気でも結局は「私はこんな仕事をしてきた、こんな苦労をしてきた」ということばかりで、それを飽きずにうんうんと聞いてくれる僕を気に入ってくれたのだと思います。でも、手すら握れませんでした、当時彼女には中国人の偽造パスポートで不法滞在中の年下の彼がいました。

エミの仕事の話は、「美容師は自分の腕が試される結果に厳しい仕事なの。出来上がった髪型が気に入らなかったら、お客さんは怒り出すし、二度と来てくれないし。そんな世界を私は生き延びてきたのよ」という感じでした。

エミの仕事の失敗談で5回くらい同じ話を聞いたのですがその内容は「ある時、50後半くらいのおばちゃんのパーマを担当したの。でもその時パーマをあてすぎちゃって、雷様みたいな髪型になっちゃったの。それで後日その人が怒って髪型を直してと言ってきて、仕方なく無償でパーマを戻したんだけど、さらに前回の代金を返してほしいと言われたの。でも、私は店長に教えられていたんだけど絶対に代金は返金してはいけないと言われていたから返金しなかったんだけど、訴えるとかいろいろと言われて、仕方なく返金したの。でも、後で店長にこっぴどく怒られたわ。返金するのは自分の才能を否定したのと一緒だって」とまあこんな内容でした。

まあ、それだけ仕事で失敗と苦労を積み重ねて今の自分がある、社会はそんなに甘くないということを言っていたのですが、まあ苦労自慢ですね。僕が社会人経験がないことをいいことに大人ぶりたかったんだと思う。

今思うとそんな仕事の失敗談なんて誰にでもあるし、上司やお客さんにどなられることなんて仕事してればふつうのことですね。

キャリアウーマンの自称さばさば系は男に不評ですね。まあ、美人だったら時折男に甘えたりして一気に株があがったりしますが。ちなみに、このエミという女性は付き合った男の数は軽く10人以上はいるということを言ってました。「そんなの普通だよ」と涼しい顔で言ってました。付き合った人数がたくさんいる方が良い女という謎のアピールがあるのかもしれませんが、これはただの自虐ネタです。逆に言えば「どの男とも長続きしなかった」ということです。男の見る目が無いか、自分が美人でやりたいだけの男が群がってきたということでしょう。

酒を飲んだ時に仕事の愚痴が出るのは仕方がないですが、そればかりで色っぽい話の一つもない女性にはげんなりですね。本来は男が愚痴をこぼして、それを女が美貌と酒で癒すというのが昔の習わしでしたが、時代は変わりましたね。


オハラ