夏だ!グアム旅行 後編 | ラジオ!Yotsugi Busters!!

夏だ!グアム旅行 後編

グアム三日目はついに海へ行きます。

たいていホテルのロビーに日本人のスタッフが常駐していて、マリンスポーツや観光地などのツアーの手配ができます。もちろん前もってネットなどで予約した方が確実ですが、すごい人気のアトラクション以外は前日に申し込んでも大丈夫です。

僕は兄と一緒にウミガメをシュノーケリングで見に行こうというツアーに参加しました。朝7時にロビーで待っていると30歳くらいの日本人女性が「オハラ様ですか?」と近づいてきた。そのまま車に乗って、ボートが泊まっている入江へと向かいました。

その入江には小さな小屋がたくさん並んでいて、ボートが何十隻と停泊していました。
今回はこのボートにのって少し海上を移動し、そこから海に入ってシュノーケリングをしながらウミガメを眺めます。

その辺は一帯が湾のようになっていて、水中を覗くと左側が綺麗なサンゴの崖になっていてそのサンゴの間から時々カメが顔を出すらしいです。

グアムなのでもちろん海は青色に透き通っていて、かろうじて海底が見える深さの場所でした。黄色や白い色、紫の斑点を体に施した小さな魚が動き回っていて、人間にとても慣れていて全く逃げませんでした。

結局、ウミガメはほとんど見れませんでした。3匹くらいしか登場せず結局は綺麗な海を遊泳しただけになりました。最後の方でソーセージを少量もらい、それをちぎって海中に放つと魚たちが寄ってきます。犬猫も可愛いですが、こういう魚たちも綺麗でかわいくて癒されました。

ほどなくして、このシュノーケリングはおしまい。泳いでいる時間はせいぜい30分くらいです。しかし、これがとても疲れる。子供のころは30分くらい余裕で泳げましたが、この年齢で30分泳ぎ続けるのはかなり疲れます。

こういうツアーでの楽しみの1つは一緒に回る女性陣ですね。こういうところから結構出会いが始まったりするそうです。今回は2人組の女性がいました。おそらく25歳くらいの女性で、片方は透き通るような白い肌でほっそりと皮一枚のような足の女性、もう一人は太ってないがふつうのちょっと寸胴気味の日本人女性のコンビでした。

女性二人で南国に来ているんだからおそらく彼氏はいないでしょう。こういう時にお知り合いになれるチャンスですね。まあ僕は兄もいる手前、何もしませんでした。

でも、開放的な雰囲気であそこで話しかけておけば「じゃあ、あとで一緒に買い物行きましょう」という展開には十分持っていけると思います。何もその旅行中にどうこう発展する必要はないわけで、旅行が終わったら日本で会いましょうという展開もありだと思います。いかに紳士的に近づけるかがカギだと思います。グアムや沖縄のマリンスポーツはチャンスですね。

このウミガメツアーはなかなかおすすめです。そんなに激しい動きもしないし静かな海で魚たちと戯れながら綺麗な海を泳ぐのはとても癒されますね。スキューバーも海がきれいなのでお勧めですが、僕は耳があまり丈夫ではないので、なるべくやらないようにしていますが、水中で写真とか取ってくれるしおすすめです。

さて、こうしてお昼前にアクティビティが終わってしまった僕は兄と共に朝ごはんを食べに行きました。車で昨日のホテルロード付近まで送ってくれたのですが、朝ごはんを取れそうな場所と言ったらマクドナルドくらいしかありませんでした。仕方なく、朝マックのパンケーキセットを頼んで遅い朝食をとりました。グアムのマクドナルドは紙コップを渡されてジュースは自分でドリンクバーのようなところで注いで飲みます。これはお代わりし放題ということでしょうかね?

ゆっくりと朝食をとった我々はホテルまでの直送バスがくるまで2時間もあったので、コーヒーを飲んだりぶらぶらとお店を見たりしましたが、実は財布をホテルにおいてきたので手持ちがほとんどなかったので、何もやることがなく困り果ててしまいました。しかも南国特有の時間の過ぎ方というかとにかく時間がゆったりしている。こういう雰囲気は良いですね。

グアムに来るのは4回目くらいですが、本当にこっちの人たちの生活はうらやましい。時間はゆったりと流れていて空がどこまでも広がっていて一年中が夏できれいな海がいつも目の前にあるし、ご飯もおいしい。こっちの人たちは人生においてある意味の見限りを付けている気がします、それがとても潔いです。「俺たちは頑張りすぎない程度に適当に仕事をして、それなりの暮らしで生きている。金持ちにはなれないけど、それなりの金がもらえて愛する家族と一緒に幸せでいれればそれでいい。多くは求めないよ」というそんな余裕のある精神がうかがえます。

日本にも良いところがたくさんあります。丁寧でまじめで発展した国ですが、それがゆえに窮屈に感じることがいっぱいあります。あくせく仕事をしてボロボロになりながら毎日を過ごして、ちょっとのミスも見逃さない、もちろんそれは良いところですが、人間余裕がないとどこかで必ず破裂してしまいます。

閑話休題

時間が余っていたので、僕は夕飯をどこで食べるかのリサーチをしておいた。これも親孝行、英語がからっきしダメな両親に代わって僕が英語で調べられることは全部やってあげる、きっと両親も喜ぶはず。

前回来た時からずっと気になっていたのですが「Sea Grill」という看板を掲げたお店があります。ここはどうやら水族館とホテルともつながっているシーフードレストランのようで、母親はシーフードが大好きなのでいつかは連れて来ようと思っていた場所でした。

ディナータイムのメニューを見ていると、悪くない値段でした。ふつうは1人30ドルくらいが相場でしたが、ここは20~25ドルくらい、ただしサービスチャージ(チップ代)が15%含まれるらしい。ふつうはチップは10%くらいですが、まあそれでも悪くない値段でした。

リサーチを終えて、ようやくホテル行きのバスがやってきたので一旦ホテルに帰りました。両親もゴルフを終えて、一風呂浴びたところだったようで、このまま昼食を食べました。グアムはどんなホテルでも日本食は大抵揃えてあって、おそばやうどんも用意してあります。朝はパンケーキで甘いものを食べたので、僕はうどんを食べました。味はなかなかですがこれも15ドルくらいです。

昼食が終わって部屋に戻ると強烈な睡魔が襲ってきました。泳いだ疲れがどっと襲ってきたようで、仕方なく15時くらいまで昼寝をすることになりました。

15時に目を覚ますと簡単に支度をしてまたホテルロードへと向かいました。今日は最後にたくさんお土産を買います。会社の人や知り合いにチョコレートやキーホルダーをたくさん買い込みました。グアムの名産品はあまりこれというものがありません。いつもそれが困るのですが、チョコレートか「I Love Guam」とか書いてあるキーホルダーくらいしか思いつきませんね。中にはパイナップルケーキみたいなものもありましたが、これは台湾が有名ですね。

大量にお土産を買いこんだ後は例の調べて置いたSea Grillへと足を運びました。水族館の方にはいきませんでしたが、エレベーターで3階まで進むとレセプションがあり、店内はかなり盛況しているようで多くの観光客(主に日本人)がテーブルについていました。

ほとんどの人が予約してから来るようなので、もしかしたら座れないかもしれないと恐る恐るレセプションの女性に聞くと「OK」と快く返事をしてくれて、リッキーマーティンのような色気を漂わせるボーイに席まで通されました。「ヘーイ、僕の名前はジュリアスっていうんだ宜しく!」と陽気に挨拶をしてくれました。

僕はシーフードがあまり好きじゃないので、鶏肉料理を頼み、他の三人はミックスシーフードグリルを頼みました。ミックスはエビ、ホタテ、ムール貝、白身魚などがふんだんに使われていて本来はマッシュポテトで食べる料理ですが、やっぱりご飯が食べたいので「マッシュポテトをごはんに代られますか?」と尋ねると「もちろんさ!」とリッキーマーティンはOKしてくれました。

とりあえずビールを持ってきてくれたリッキーマーティンでしたが、「レディーファーストさ!」とまずは母親から先に飲み物を差し出しました。もう高齢の母親でしたが、こういう扱いはうれしそうですね。

乾杯をして15分くらいでようやく料理が届きました。混んでいたようでちょっと遅かったです。でもリッキーマーティンは「遅くなって申し訳ありません」と紳士的に頭を下げて謝罪してから配膳をしてくれました。なんともすがすがしい振る舞いでこちらも気持ちよく食事ができました。

僕はシーフードを食べませんでしたが、このお店はどうや大当たりのようで母親はとてもおいしいと喜んでくれました。大変満足したようで残さずに全部食べてくれました。調べておいてよかったです。

お腹も満たして直送バスでホテルへと戻りました。ホテルについてからは僕はラウンジに行って、Roseにお別れを言いに行きました。「僕、明日帰っちゃうんだ」というとRoseは「あら、さみしいわね。じゃあFacebookを交換しましょう」と彼女のメールアドレスを僕にくれた。イギリスに留学をしてからFacebookを使い続けているけど、こういう時ほんとうに便利だと思う。気軽にメールも交換できるし、写真を公開して今自分が何をやっているか、お互いの近況を報告し合える。

「じゃあね、また会いましょう」Roseとのお別れを済ませて僕は部屋に戻りました。

楽しかったグアム旅行もついに4日目に終わりです。
海外旅行から帰る日は本当に憂鬱ですね。天気がいいと余計に「ああ、もうすぐ現実に引き戻されるんだな」という気がして、さびしい気持ちになります。

空港までのバスの中で、何度も往来したグアムの街並みを眺めて途方に暮れていました。空港に着くとまずは手荷物を預けます。ちなみにこの時は鍵をあけて預けてくださいとは言われませんでした。むしろちゃんと閉めてくださいと書いてありました。どうしたらいいのでしょう?

手荷物検査の時は靴も脱ぎます。かなり金属検査などが入念で、回転ドアみたいな筒状のスペースに入って全身をくまなくスキャンされます。

こうして無事にゲート通過するとちょっとしたお店が並び買い物ができますが、規模が小さいです。本当に買い忘れたお土産を買うくらいのスペースしかありません。成田空港って大きいんだなと実感させられます。

もうお土産も買い終わったので、後はコーヒーでも飲んでくつろぐことに。ここでもやっぱりアメリカンコーヒーでした。もうすぐ日本について、現実に戻るということが何だかとてもさみしいです。両親と兄と一緒の旅行もこうしてあと何回してあげられるだろう?もう両親とも60歳を超えているし、恩返ししたいときに親はもういないなんてよく言われる話です。

飛行機に揺られながら、これから自分の人生がもっと忙しくなる、そんな予感がしました。僕もそろそろ結婚を考えなきゃいけないし、家庭をスタートしなければいけない、それと同時に親にも孝行をしなければいけない。

若い頃はこんなこと考えもしなかったけど、僕も大人になったんだなと思いました。
どれだけ親に恩返しができるかわからないけど、旅行くらいはこれからも少しずつ連れて行ってあげようと思いました。

そんなとき、近くて南国気分を味わえるグアムは最適です。
みなさんも親孝行をかねて、家族でグアム旅行はいかがですか?

オハラ