ナンパ奮闘記~銀座 アイドル攻略編 イベントコンパニオンの乱02
Hubにつくと僕とウィリーさんは必ずChimayのredを頼むことにしている。ちょっとくせのある甘さと苦さと小悪魔の香りが僕たちの夜の野生を目覚めさせる。店内は男率が高く、ほぼ発展が望めない。時折、女子二人組が入っては来るが、みんなが視線をその女子へ向けるため、ハイエナの大群に睨まれたようにおびえて出て行ってしまうのだ。
結局、Hubで1時間ほど時間をつぶしたが、得るものは無かった。これ以上、時間を無駄にする手は無い、終電までにはさらっと帰るのが我々の流儀だ。Chimayを飲み干して、外に出るとウィリーさんの提案でもう一度300 Barへ行ってみようということになった。最後の悪あがき、これでだめなら今日はもう見限りをつける。そう覚悟を決めたウィリーさんの顔にはすでに戦人の男の顔がにじみ出ていた。
いざ、腹を決めて中に入ろうとすると「待て!」ウィリーさんが僕を静止した。振り返るとウィリーさんはその鋭い眼光でコリドーの通りの向こうを眺めている。「少し待っていろ、お前は向かいの店のスペインバルで席を確保しておくんだ、4人分のな!!」そういうとウィリーさんは液化状態にまで体を弛緩し、ゴキブリのような速さで通りへと消えて行った。
僕は言われるがままに300 Bar向かいの立ち飲みスペインバルのような店に入り、親指以外をすべて起立させたサインを店員に向けると、カウンターのスペースを確保してくれた。丁度、通りが見渡せるのでウィリーさんの帰りを待っていると道の向こうから女性を2人はべらしたウィリーさんが主人と一緒に散歩している柴犬のような嬉々とした顔で帰ってきた。
僕は女性たちへ「どうぞ」と言わんばかりにすっと手を出して、カウンターへと誘導した。このすらっとした女子たちは何か見覚えがある。そう、さっきの宮川大輔に連れ去られたイケイケ女子2人組だ。
どうやら、先ほどの宮川大輔には全く興味がなく、しかも本日はこれから女子会みたいなものをがあるらしく適当にやり過ごしたらしい。まだ、女子会まで時間があるということで暇を持て余していたところ目の前に突然現れたウィリーさんに連れ去られたとのことである。
二人の容姿は歳は25歳くらい。二人ともそれなりに身長があり、片方は長い髪にパーマをあてていて上品なカールが所々施された髪型、小さくてあごのとがった顔に少し突き出た鷲鼻、その下に薄いピンクの小さな唇が闇の中で妖艶にうごめいていた。ツンと長い睫の下に潤いを帯び丁寧に研磨された黒曜石の瞳がウィリーさんを虜にしていた。この女性を仮にマーラと呼称。
もう一人の方は、対照的にショートボブのような髪型でまマーラのようにすらっとしているのだが、どうもこの女は女子会の前からかなり酔っぱらっているらしく、絡みづらいのである。隣のマーラと比較すると容姿がかなり劣る。正直言うとほとんどこの傍らの女性の容姿を覚えていないが、特にこの後の話には絡んでこないので割愛させてもらう。
二人ともこの後に女子会が控えているので30分くらいしか付き合ってもらえなかった。しかしながら、ウィリーさんはこの30分の間に見事にマーラの番号をゲットしていたのである。ワインをグラスで1杯飲み終えると「じゃあね」と行ってしまった。ヒールになれた堂々とした歩き方でかかとを鳴らしながら2人の女子は夜の街へと消えて行った。
続く
結局、Hubで1時間ほど時間をつぶしたが、得るものは無かった。これ以上、時間を無駄にする手は無い、終電までにはさらっと帰るのが我々の流儀だ。Chimayを飲み干して、外に出るとウィリーさんの提案でもう一度300 Barへ行ってみようということになった。最後の悪あがき、これでだめなら今日はもう見限りをつける。そう覚悟を決めたウィリーさんの顔にはすでに戦人の男の顔がにじみ出ていた。
いざ、腹を決めて中に入ろうとすると「待て!」ウィリーさんが僕を静止した。振り返るとウィリーさんはその鋭い眼光でコリドーの通りの向こうを眺めている。「少し待っていろ、お前は向かいの店のスペインバルで席を確保しておくんだ、4人分のな!!」そういうとウィリーさんは液化状態にまで体を弛緩し、ゴキブリのような速さで通りへと消えて行った。
僕は言われるがままに300 Bar向かいの立ち飲みスペインバルのような店に入り、親指以外をすべて起立させたサインを店員に向けると、カウンターのスペースを確保してくれた。丁度、通りが見渡せるのでウィリーさんの帰りを待っていると道の向こうから女性を2人はべらしたウィリーさんが主人と一緒に散歩している柴犬のような嬉々とした顔で帰ってきた。
僕は女性たちへ「どうぞ」と言わんばかりにすっと手を出して、カウンターへと誘導した。このすらっとした女子たちは何か見覚えがある。そう、さっきの宮川大輔に連れ去られたイケイケ女子2人組だ。
どうやら、先ほどの宮川大輔には全く興味がなく、しかも本日はこれから女子会みたいなものをがあるらしく適当にやり過ごしたらしい。まだ、女子会まで時間があるということで暇を持て余していたところ目の前に突然現れたウィリーさんに連れ去られたとのことである。
二人の容姿は歳は25歳くらい。二人ともそれなりに身長があり、片方は長い髪にパーマをあてていて上品なカールが所々施された髪型、小さくてあごのとがった顔に少し突き出た鷲鼻、その下に薄いピンクの小さな唇が闇の中で妖艶にうごめいていた。ツンと長い睫の下に潤いを帯び丁寧に研磨された黒曜石の瞳がウィリーさんを虜にしていた。この女性を仮にマーラと呼称。
もう一人の方は、対照的にショートボブのような髪型でまマーラのようにすらっとしているのだが、どうもこの女は女子会の前からかなり酔っぱらっているらしく、絡みづらいのである。隣のマーラと比較すると容姿がかなり劣る。正直言うとほとんどこの傍らの女性の容姿を覚えていないが、特にこの後の話には絡んでこないので割愛させてもらう。
二人ともこの後に女子会が控えているので30分くらいしか付き合ってもらえなかった。しかしながら、ウィリーさんはこの30分の間に見事にマーラの番号をゲットしていたのである。ワインをグラスで1杯飲み終えると「じゃあね」と行ってしまった。ヒールになれた堂々とした歩き方でかかとを鳴らしながら2人の女子は夜の街へと消えて行った。
続く