FF7のティファ・ロックハートはやはり皆口裕子さんが担当すべきだったのだ! | ラジオ!Yotsugi Busters!!

FF7のティファ・ロックハートはやはり皆口裕子さんが担当すべきだったのだ!

オハラです、こんばんは。

今日は話題の映画「Avatar」を3Dで見てきました。サングラスのようなメガネをかけての鑑賞で、立体的に見えるし何よりも遠近感がすごく感じられる。

そこは見所ですが、他は…まああとは自分で確かめてみてください。

この映画の世界観はどこかで見たことがあるなあと思ったのですが、FF10の世界観にすごく似てる。幻光河と呼ばれる場所がFFに出てくるのですがほぼくりそつ。これだったら僕はFF10をフルCGの映画にした方が逆に見てみたいきがしました。

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FFはPSシリーズになってから完璧に別物と言っても過言ではないくらいの進化を遂げました。中でもFF10はほぼ別世界。僕は一応7から10-2まではちゃんと購入して遊びました。FF10は別物としてみればとてもよくできたゲームであり、未だにその魅力的なキャラクターと世界観が大人気、いずれ続編がでると僕は推測しています。

FF10の魅力はFFシリーズ初のPS2での新作というところで、そのムービーの綺麗なことといったら他の追随を許さないほぼ映画のような出来栄えで女性キャラクターとくに僕はルールーというキャラがお気に入り。彼女のおっぱいの大きさ形の良さには目をみはるものがあります。

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FF10は初のフルボイス、つまりキャラクター全員が至る所で喋ります。22歳とは思えないほどの妖艶なルールーの声を担当したのは声優の「夏樹リオ」さん。夏樹リオさんはこのルールーでは色っぽい大人でミステリアスなキャラクターを完璧に演じきってますが、僕の印象にあるのは「バトルアスリーテス大運動会」というアニメのヒロイン神崎あかりのキャラクターですね。

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この大運動会はテレビでも放送されていたのですが、僕が見たのはOVA(オリジナルビデオ)のほうです。ちなみにOVAとはテレビでは放送しないでビデオだけでの販売形態をとるアニメのことでいろんな理由で地上波では放送が難しい内容のアニメ(暴力シーンやエッチなシーンが多かったりする場合など)やテレビで放送する前に試験的にアニメをビデオで販売し人気が出たらそのままテレビアニメ化するといった形のアニメのことで、コアなオタクは一週間ごとに放送する締切に追われて比較的に簡略化されて作られたTVアニメより絵が締切に追われることの無い綺麗でよく作りこまれたアニメーションが特徴のOVAのほうが良いという人が多いです。

僕はケーブルテレビでたまたまこの「バトルアスリーテス大運動会」を見たのですが、これがかなりおもしろい。主人公の神崎あかりのキャラクターが食べてしまいたいくらいかわいいのだ。しかも運動がテーマということでほぼ全員女子キャラがブルマー姿。この神崎あかりの声は結構ロリキャラであの大人のルールーを演じた夏樹リオさんからは想像ができないくらい甲高くてかわいい声をだすのだ。

1997年に作られた、ただの古い萌えアニメと思わないでぜひ見てもらいたい、女の子たちの友情とスポ根ものの萌えでエキサイティングな内容になっている。

閑話休題

FFシリーズで現在も根強い人気を誇るのがなんといってもFF7、そう最初にPSに出たFFですね、その驚愕の映像美は発売前から業界で話題騒然、そしてハードをスーパーファミコンからPSと大きく変えていった点もありシステムやら世界観が大幅に変更された。なかでも特徴的だったのがキャラクターデザインがそれまでは世界的に有名な画家、天野喜孝さんだったが7からはスクエアでほそぼそとゲーム開発などで関わっていた野村哲也さんを起用、野村さんの描くアニメチックだがどこかリアルでクセのあるキャラクター達は主にRPGには疎い女子のユーザーを獲得することに成功し、現在でもFF7の主人公クラウドの大ファンという女子オタクが後を絶たない。

あまりの人気で実はFF7のスピンオフゲームや映像作品まで発売されている。その中で僕がもっと評価されても良いと思うのがこの映像作品「Final Fantasy vII アドベントチルドレン」である。

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この作品はゲームではなくDVDでフルCGの作品として2005年に発売された。ゲームのクリア後の話を描いていて、主役ももちろんクラウド。目もくらむほどの驚愕の映像美とファン待望のキャラクターのフルボイスが実現。

僕は全く期待しておらず日本ではほとんど注目していなかった。しかし、イギリスに来てこっちでも10ポンドくらいで売っていたのでちょっと見てみようと思って購入。これが予想以上のできだった。やはり誰でも身構えてしまうと思う、「どうせ映像が綺麗なだけだろう」と、しかし映像が綺麗で当たり前なのだそこだけを楽しむのみでも充分の価値がある。

ストーリーはゲームが終わった後の話なのでそれほど作りこんであるわけではなかったが、アクションシーンが秀逸であった。香港映画ファンを自称する僕の目線から見ても流れるような剣を使ったスタイリッシュなアクションはボリューム満点でしかもキレがいい。

さらに、ゲームに出ていたキャラが全員総出演し、さらにファンの心をくすぐるかのようにシリーズを通して人気のあるモンスターである「バハムート」と大立ち回りを繰り広げるのだ。そして、僕はここに一番感心したのだが、ちゃんとゲームで出てきた必殺技を使用するシーンもあるし、最後の敵との死闘のときにはズバッと切って倒して終わりではなくちゃんとゲームっぽい超必殺技のようなものでトドメを刺すのだ。ここには脱帽だった。こういうスピンオフ企画はたいてい失敗するし、全然ゲームの内容を無視して一人歩きしてしまうことが多い、しかしこの作品ではちゃんと「お約束」を守っているのだ。

しかーし!!

僕が最もFFシリーズで愛したキャラクターのティファの声が気にくわん!!たぶん僕と同意見の人が多いと思う。ティファといえばFF7でのヒロインである。しかし実際はもう一人エアリスというヒロインがいるがこれで大きく派閥が別れる「エアリス派かティファ派か?」、我がYotsugi Bustersのシンガーソングライターのミラクル小林さんは中学生当時、「ティファは俺の嫁」と豪語してやまず「ティファの会、会長」と誇らしげに名乗っていたくらいである。僕も負けじと彼とどれだけティファが好きかを議論しいしい、論破を試みたが彼のみなぎるその情熱には足元にも及ばなかった。

閑話休題again

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このティファというキャラはその愛らしい顔にくろくて長い髪、90cmは超えるであろうライフストリームが育んだ豊満なバストをその胸に携え、へそ出しミニスカでしかもチビTにサスペンダーという出で立ちで豊満なバストがさらに強調されもはやそれは独立した一種の生命体のように鼓舞する。しかもクラウドと幼なじみというスペリオルな属性で「私がピンチになったら、クラウドがヒーローみたいに助けに来てね」というロマンティックな設定に憧れているそのイノセンス。

非の打ち所がない、まさに彼女こそヒロインの中のヒロインなのだ。その重要なポスト、今まで僕を含めた多くのファン達が「ティファの声ってどんなのだろう?」と必死で様々な声優さんたちを脳内でオーディションし、自分なりの答えを出していたはずだ、そしてその審判がくだされる時がついにきたのだ。

それがどうして伊藤歩なのだ?納得いかん!!
伊藤歩は声優ではなく本業は女優で日本の映画「スワロウテイル」で主人公の少女アゲハを当時16歳という若さで演じた実力派女優で、この映画の中で見せた彼女の16歳の可憐で生々しいおっぱいは現在でもその筋では伝説となって語り継がれている。それは良いとして、ティファの声に合ってなくも無いがでもやっぱり違うのだ。やはり演技が声優さんのそれとは違うのだ。

僕は絶対に皆口裕子さんが担当するべきだったと今でも強く思っている。皆口裕子さんはみんなも知ってる通り浦沢直樹原作のアニメ「YAWARA」の猪熊柔の声またはドラゴンボールのビーデルやパンちゃんなど。あの透き通った細く鼓膜をそよ風がなでるように過ぎ去る声、彼女こそぴったりだと僕は思う。

実は皆口裕子さんは実際に以前にティファの声を担当してるのだ。それはFF7の発売のちょっと後にスクエアが出した「エアガイツ」という残念な格闘ゲームにFF7のキャラクターからクラウド、ティファ、ユフィ、ヴィンセント、セフィロスが参戦してるのだ。この時にティファの声を担当したのが皆口裕子さんだったのだ。僕は「これだ!」と思った。ティファの愛らしくもどこか繊細ででも芯は強い女性格闘家というキャラにぴったりだったのだ。

それだけがこの作品で悔やまれる部分だ、あとはスピンオフ企画としてはほぼ申し分がない。非常に残念だ。

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