認可外施設職員研修午後の部は、「こんなに深い絵本のメッセージ」についての講演でした
講師の先生は、童話屋の田中和雄 さん たくさんの気付きを与えてくれる講演でした
いくつか絵本を紹介してくれたのでその中の1冊を紹介します
- ぐりとぐら [ぐりとぐらの絵本] (こどものとも傑作集)/なかがわ りえこ
- ¥840
- Amazon.co.jp
とても有名な絵本ですよね
ほとんどの方が知っていると思います
私は今でも好きだし、よつばっ子も大好きな絵本
この絵本からはたくさんのことが学べるんですよね(*^▽^*)
例えば、
大きな卵を見つけたので家に持ち帰ろうとしたが無理だったので、外で調理をしてしまおうという発想の転換
美味しそうに焼けたかすてら(一つの物)をみんなで分ける喜び・優しさ
ある子どもが最後のページを見て
「ぐりとぐらってえらいね」 と言ったそうです
何がえらかったのか解りますか
答えは 後片付けをキレイにしている所です
かすてらを作るために火を熾しましたが、跡が残っていませんよね
(車で場所を移動したからキレイなんだよ なんて言わないでくださいね)
作者さんはそこまで考えてはいなかったそうですが、この話を聞いて喜ばれたそうです
今は道にゴミが落ちていることも少なくないし、自然の中にゴミを捨ててしまう人がいるという悲しい現実がありますよね
子どもは良くないことと感じていて、意識しているから「ぐりとぐらはえらいね」という言葉が自然に出てきたのですね
純粋な子どもからまた一つ気付きを与えてもらいました(*^▽^*)
大人がしっかりしないといけないな~・・・・
つづく・・・
まなみ
いつもご訪問ありがとうございます<(__)>
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