2023/01/30㈪のお弁当 異次元の少子化対策 | フルタイム働く主婦 ごはん記録など

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2007, 2011年生まれの兄弟を育てる働く主婦。日々のごはん記録とか、その他雑記。なんかお弁当記録ばかりになってきた。子どもたち、大きくなりました。



野菜の肉巻き、卵焼き
小松菜の煮浸し、サツマイモの素揚げ、ミニトマト
古代米ごはん



今日は古代米ごはんなんだけど、
おかずで全く見えない(笑)




今朝のラジオで、
先週末岸田首相が
「産・育休中のリスキリングを後押しする」
と発言された件が、話題になっていました。

恥ずかしながらここ数日ニュースを見ていなかったようで、どういう意図、文脈での発言か分からないのですが、なかなかにたまげました。

これは育児という業務が、
どれだけ物理的・精神的に削がれる
重責かつ激務であるかを
発信しきれていなかった私達子育て経験者にも
もしかして問題があったのでしょうか。

首相がそこをいまいち分かってなかった
ということが分かりました。
そりゃそーだよね。 
分かんなくて当然だよね。
分かるなんて言われる方が胡散臭いか。

そこんとこの理解が進めば、
もしかすると、一つこの国が本当に
前進するきっかけになるのかもしれません。

異次元の対策ですからね。
そろそろ子育てを各家庭の問題ではなくて、
国家事業と位置付け、文字通り大胆な施策を
お願いしたいと思います。




最近思うのは、もう、次世代育成費用として
どかっと税金とって、その代わり子育て費用は
全て国が持ちますよというスタイルにしたら
よいのではないでしょうか。
国の次世代を育成しようという時、
自分自身の子供の有無は関係ない。

各家庭への10万円もいいんだけど〜
児童相談所とか発達相談とか小児医療とか、
家庭に頼れない部分をしっかり支えることが、
社会全体のために必要だと思います。




それから、猫も杓子も大学進学…だけど、
もう一度原点に戻って、
何故大学に行きたい・行かせたいのか?から
考え直す必要があるのではと思います。

大卒であることが、社会的地位、
ひいては生涯収入に大きく影響するから
という理由が一定数はあるのではないでしょうか。

でも…大学は社会人予備校ではないから、
必ずしも大卒が、生産性高く税金をたくさん
納められるわけではない。

個々人からすれば、
お金に困らない豊かな人生を送りたい。
一方、国や社会としては
税金をたくさん納められる人材がほしい。


であれば、経由地は大学である必要はなく、
もっと速攻で社会で活躍できる人材を育てる
社会人予備校的な位置に特化した学校を設定して、
大学進学、卒業と同等の位置づけとしたら
いいんじゃないだろか。
インターン、アルバイト、ボランティア必須、
卒業要件TOEIC900点とかさ。

それでも、自分はやっぱり専門を学びたい
極めたいって思った時に、
いつでも門戸を開いているのが大学であったら。
それこそリスキリングがいつでも可能であるといい。

だってさ、大学の専攻をそのまま稼ぎに
生かしてる人なんて一握りだし、
社会に出てから自分の道を見つける人だって
たくさんいると思うのです。
高校出たての17,18そこらで人生見極めるのは、
フツーの人にとっては難しく、
その状態でなんとなく通うには、
大学費用は高すぎる。

社会に出てから大学に行く人も一定数いるけど、
もっともっと推奨して、
モデルケースもたくさん出てくるといい。
大学進学までのルートが複数あるといい。
生き方の選択肢がたくさんあるといい。
まずは早く社会に出てみる…ていう方向はどうでしょう。
コロナ禍で大学中退した若者が
たくさんいると聞きましたが、
彼らを社会は守らねばなりませんし、
彼らが何をしてくれるか楽しみに思うところも
あります。




異次元の少子化対策、どこに向かうのでしょうね。