ゴシャック「か…確保~!」

 

ケンシェルはダイエレ聖剣を拾って上着のポケットからブチャガンを模した形のベルを取り出して柄に軽く当てた。なぜか'ポ~~ン'という大きな音がした。ガリバンは蛇の部分でコソクに巻きついた。ケンシェルは剣先をタリキとキヨタダに向けた。

 

ケンシェル「コブチャガン様,マゴブチャガン様が来るで。暴れても無駄や。」

コソク,タリキ「クッッ…。」

キヨタダ「…」

 

ベルの音を聞いたコブチャガンとマゴブチャガンが来てコソクとタリキとキヨタダに鎖を巻いて施錠した。アマキがキヨタダに近付いた。

 

アマキ「戻ったら、ウチで働きませんか。」

ガリバン「?」

キヨタダ「…わかった。」

コブチャガン「みなさんありがとうございました。」

マゴブチャガン「解毒をしてくれた人がだいぶお疲れです。休ませてあげてください。」

ケンシェル「承知しました。」

 

非常警報が止った。教員たちの解毒も済んだようだ。コブチャガンは土鍋のような胴体の中から小さな箱を取り出した。箱を開けながらテレラエルに近付いた。

 

コブチャガン「あのテレラエルが…。」

 

コブチャガンは箱から注射器と小瓶を取り出し箱をマゴブチャガンに渡した。小瓶を開けて中の液体を注射器に移した。ブチャガンの遺灰を固めた凝固剤だ。コブチャガンはテレラエルに凝固剤を打ち込んだ。

 

エレッシェル「…」

 

マゴブチャガンはコブチャガンから注射器と小瓶を受け取って箱に入れてコブチャガンに渡した。

 

ケンシェル「ついに…。」