校庭。

 

テレラエル「全員でやるか?」

ケンシェル「いや、お互やりにくいやろ。一対一で勝者が多いほうが勝ちでええやろ。」

テレラエル「そうだな。新人の実戦をみるにも それがいい。…そっちは1人 多いな。」

ケンシェル「すまんけど、私の相方がおるねん。」

テレラエル「…ああ。合体するのか。それがお前の備えか。いいだろう。楽勝は おもしろくないからな。」

 

ケンシェルとエレッシェルは合体してダイミッケルになった。

 

コソク,タリキ,キヨタダ,ガリバン「!!」

テレラエル「よし。キヨタダに先輩たちの戦いをみてもらおう。コソク、お前からだ。」

コソク「はい。」

ダイミッケル「…」

アマキ「ぼくが。」

テレラエル「待て!」

アマキ「!?」

テレラエル「そいつとはウチの新人にやらせたい。」

ダイミッケル「…わかったケル。じゃ…。」

ゴシャック「私が。」

ダイミッケル「おお。ゴシャック先生。」

テレラエル「開始だ!」

 

出入口前。

眩暈で群れのうち数十人が立っていられなくなった。

 

キシーノ「ウウ…。意識が…。」

 

出入口前は暗いが偽爆弾の辺りが少し明るくなっている。紙の筒が付いた黒い箱が5個。偽爆弾が燃えている。

 

フラチ,ヨコシマ「!!?」

ヨコシマ「なぜ火が!?」

フラチ「バカな!」

 

イコタが現われて速い動きでフラチとヨコシマの背中に20cmほどの粘着テープを貼った。

 

フラチ,ヨコシマ「!」

イコタ「戻れなくても もういいの!」

 

フラチとヨコシマの背中が激しく燃えはじめた。

 

フラチ,ヨコシマ「!!!」

 

群れから驚きの声が響いた。

 

ヨコシマ「なんだお前は!!?」

イコタ「外に川があるよ!」

 

ヨコシマは慌てて外にいった。

 

フラチ「おい!!」

イコタ「恋のときめき忘れず!」

 

フラチの背中の火が一瞬 強く光って消えた。フラチは全身に強い電流を感じて倒れた。

 

イコタ「…」

 

イコタはヨコシマが残した拡声器を拾って使った。

 

イコタ「爆弾は偽物だよ! みんな外に出よう! そしたら並んで! 解毒するよ!!」